エレクトリックミュージック/電子音楽を作りたい!最初に必要な5つの機材~初心者編~


music producer Miles D in Studio

 

チェートーヴェン君
今日はエレクトロミュージックのライブに行ったのだが、非常に感動した!私も作るぞ!電子音で交響曲を作るのだ!絶対に凄いのが作れる!
ボビー君
おお、チェー、8mileを見た後のB-Boyのように燃えてるな。
チェートーヴェン君
溢れるインスピレーション、こぼれ落ちるほどの情熱!ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!作曲王に!!!おれはなるっ!!!!
ボビー君
盛り上がりすぎてメチャクチャに混じってるな。
ボビー君
で、作り始めるとして、何買ったらいいか分かってるのか?
チェートーヴェン君
そんなのは、ググれば問題ない!

 

 

一時間後。。。。

 

 

チェートーヴェン君
うぐ。。色々なサイトみたが、メーカーもすごく沢山あるし、同じ名前の機材でも、一万円で買えるものと、十万円するのがあったり、さっぱりわからん。。
ボビー君
まあ、一服して下の説明をゆっくり読んで、落ち着いて探せよ。

 

もしあなたに資金が沢山あって、機材買い放題。とりあえずプロ並みの機材を配置したとします。

 

でも全部使い方わからん!!音作りの前に機材の操作に時間ばかりかかって、つまらん!

えっ、やべ!つまらねえよ。。え?

そして、機材には埃が溜まっていき、90パーセントやめるパターンですね(当社比)。

 

僕の経験から、最初にある程度投資しなくてはだめな機材や、とりあえずいらない機材もあるのでそれらを書いていきます。

僕の制作した音楽はこちらから聴けます。

 

ヒッポホップビート

 

ゲーム、映画音楽

 

電子音楽

 

ハウス

シンセサイザーでのライブ録音です。


世界的に人気の電子音楽

 

今エレクトロニックミュージックシーンは世界中で広がりをみせています。

楽器の練習なども必要なく、ノートPC で作れてしまいます。

また最近はマニアックな機材だったアナログマシン(シンセサイザー、ドラムマシン)なども人気があります。

ハウスやテクノといったクラブミュージックだけでなく、パソコンを使った独自の創造性溢れる音楽も次々と生まれています。

チェートーヴェン君
私は、電子音楽で交響曲がつくりたいのだ。
ボビー君
俺は、電子音楽でレベルミュージックを作るんだ。


 

製作のあたって最低限必要な機材

まず始めるにあたってこれらが必要になります。

順番に説明していきます。


パソコン

パソコンは性能の良いものを選びましょう。

音楽制作用でデスクトップなんてあったらノーストレスですね。

でも初めからものすごいもの買っても持て余すだけです。とりあえずこの性能があるものならば大丈夫です。

  1.     CPU  intel Core i5 以上
  2.     メモリ 16GB
  3.     ストレージ SSD
  4.     2 USB ports

僕が使っているのがゲームプレイに適したパソコンです。

ゲームもメモリを沢山使うので、高性能です。

 


 

DAWソフト

制作につかうソフトも種類があります。あなたがどのような音楽を作りたいのか考えて選びましょう。

 

テクノやハウスのような、クラブミュージックを作りたい

クラブミュージックをつくるならば、この三つが有名です。

  •    Ableton Live
  •     Logic Pro
  •     FL Studios

 

 

Ableton Live

ループの音楽、ハウス/テクノを作りたいなら Ableton Live で間違いないです。

ヒップホップトラックも基本繰り返しの音楽なので、楽勝で作れます。

使い方も簡単で、すぐに使い始められます。しかも凄く良く編集できる。

 

ちなみに僕は、ゲーム音楽、映画音楽なども製作する為 Cubase を使っています。

Cubaseはなかなか操作覚えるのが大変です。色々な音楽を作りたいなどなければ、Ableton Live にしておきましょう。


 

Logic Pro

Logic も大分使いやすいそうで、こちらもおすすめです。ただMacのみです。

Ableton Live と Cubase の間という感じでしょうか?

友人が使っているのをみても大分使いやすそうでした。

打ち込みも結構詰められますし、内蔵の音も良いです。


 

FL Studios

FL Studio は、ヒップホップトラックを製作しているかたがよく使ってるそうで、僕も一瞬試しましたが、すぐ飽きてしまいました。

そのように一度、そのソフトに馴れてしまうと他のソフトへの移行はなかなか難しいので、結婚するつもりで選びましょう 🙂 

 

 

チェートーヴェン君
私は複雑な作曲がしたい。ableton Live や FL studio は私の方向性ではないな。しかし、Logic Proは私がやりたい打ち込みでの複雑な作曲もできるようだ、しかも使いやすい。しかし、私はMacユーザーではない。。

 

ボビー君
俺には、直感的な操作の ableton Live が合ってるな。こいつに決まりだ。最高のバイブスを生み出すぜ!

 

色々な音楽を作りたい

もしあなたが、後々映画音楽も作りたいという野望があるならば、操作はなかなか難しいですが、CUBASE か PROTOOLS を買いましょう。

 

 

CUBASE

 

CUBASEは僕も使っています。オーケストラ風の音楽から、クラブミュージックまですべてCubaseで製作しています。

と言っても、ハードの機材を使ってCUBASE に取り込み、編集もしたりするので、全てCUBASEで完結しているわけではありません。

上でも紹介していますが、CUBASE で製作した音源はこちら。RPGゲームを想定して作った音楽をキュッとまとめたものです。

 

 
 

STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22mkII というインターフェースがあり、それを買うとCUBASE AIという機能限定版がついてきます。

そうすれば、ソフトを買う必要も無いですが、CUBASE族の一員として迎えられるということでもありますね。別にインターフェースだけ使って他のソフトを使うのもできますが。。オーディオインターフェースについては後ほど説明します。

 

もし、上記のUR22mkIIを購入し、CUBASE AI を使ってみる予定なら、ガイドブックも一緒に購入しましょう。

CUBASE付属のマニュアルだと挫折率が高いです。ちなみに下はCUBASE AI 9/LE 9 用で PRO 用ではありません。

 

 

CUBASEには ELEMENTS や、ARTISTなどのバージョンがあり、そちらは機能が制限されています。

それでも十分な機能はあるので、最初に ELEMENTSを買って、その後気に入ったらアップグレードするのもありですね。

僕も使っているので CUBASE はおすすめです。

 

現代を代表する、最もポピュラーな DAW のひとつCubaseシリーズの最上位版です。

サウンドハウスでCUBESE PRO をみる

amazon でCUBASE PRO をみる

 

CUBASE PROを購入する際はガイドブックを一緒に購入しましょう。CUBASE付属のマニュアルだと挫折率が高いです、というか挫折します。

 

 


 

Protools

PROTOOLSも数多くのプロスタジオで使用されているソフトです。

僕は残念ながら使用したことがないので、レビューはかけませんが、品質は世界中で使われているのを見れば一目瞭然でしょう。

CUBASE か PROTOOLS か。。。スーファミ版 ドラクエⅤで 、『ビアンカ』と結婚するのか、はたまた『フローラ』と結婚するのか悩んだことを思い出します。 どちらも良いソフトですので、コイン投げで決めましょう 😀 

 

プロフェッショナルが愛用するDAWソフトAVID/ProTools。音楽やオーディオ製作するのに必要なものをすべて網羅しています。

プロフェッショナルが愛用するDAWソフトAVID/ProTools。音楽やオーディオ製作するのに必要なものをすべて網羅しています。

 

チェートーヴェン君
ふむ。どちらのソフトも私のニーズにぴったりマッチしている。後でソフトウェア音源を足せば、オーケストラも打ち込めるし、電子音楽も複雑な打ち込みが可能だ。どちらも素晴らしいが、私は、CUBASE にすることにしよう。
ボビー君
俺には、操作覚えるのが面倒でごめんだね。

 

 

スピーカー、ヘッドホンなどのモニター環境

 

しっかりとしたモニター環境がないと、良い機材も意味がありません。

高級食材を買ってきて、子供に料理してもらうような感じですね。

これは、ほんとに大事なのでしっかり投資しましょう。モニターに関してはこちらをご覧ください。

チェートーヴェン君
確かに、自分が聴いている音が悪かったら良い音が何なのかわからんな。
ボビー君
しょぼいスピーカーじゃあ、ロックできないぜ。

そのモニター環境じゃあかん!おすすめのモニタースピーカー、ヘッドホン


 

 オーディオインターフェース

 

オーディオインターフェースは楽器の信号をパソコンに取り込む際に使うもので、これを通しパソコンと連携させます。

値段もピンキリで、最初に高いものを買っても機能の1/10しか使えないでしょう。というかなぜ高いのかも良く理解できないでしょう。

おすすめオーディオインターフェースに関してはこちらの記事をご覧ください。

 

DTM/DAW初心者におすすめのオーディオインターフェース

 

チェートーヴェン君
メーカーのサイトを見ても、数字とアルファベットの羅列ばかりで何を言ってるのかわからん!上の記事に目を通してみるか。
ボビー君
チェー、しっかり勉強して後で分かりやすく教えてくれ。俺は一服してくる。

 

 

MIDIコントローラー

 

その種類

 

MIDIコントローラーは何かというと、鍵盤型だったりパッドで叩く形だったり、その両方が付いていたりします。

上のはAKAIのコントローラーは両方付いているだけでなく、フェーダーや怪しいツマミなんかも付いています。

これで何ができるかというと、パソコンの中のソフトシンセを操れるんです!フェーダーではミキサーも!

チェートーヴェン君
これがあると作業効率が格段にあがるな。最初はそこまで機能が沢山ついているものでは無くてもよいのだが、、、

 

という事で、最初から上のAKAIのようなコントローラーを買っても大変なので、おすすめはしないです。高いし。

まずソフトと慣れ親しんで徐々に足りないなと思った機材を買い足していくのが一番だと思います。

最初に20万位かけて高い機材を買い揃えた友人が数人いましたが、全員手に余り、飽きて音作りを止めてましたね。

一歩一歩、歩いていきましょう!

 

 

 

MIDIって何に使うの?

 

そのコントローラーで弾いた MIDI という信号を上記のオーディオインターフェースを通しパソコンに送ります。

ハードのシンセには間違いなく付いているので安心してください。下がMIDIの接続部です。

 

 

 

MIDIコントローラー単体では音は出ない

 

MIDIコントローラーは、MIDI信号を送る機能しかなく、単体では音が出ません。つまり、パソコンと繋いでパソコンのなかの音源を鳴らすのに使うわけです。ただ、こちらは、MIDIでソフトを操る為に作られているので、色々な機能がついています。上の写真のAKAIのモデルがそうですね。

 

 

鍵盤型とパッド型

 

鍵盤型とパッド型2種類あります。上の写真のAKAIは両方付いていますね。

パッド型はドラムのように叩けるので鍵盤を弾きなれてない方には良いですし、ベロシティ(音の強弱の感度)も繊細です。

 

 

シンセサイザーなどをMIDIコントローラーとして使う

 

シンセサイザーや電子ピアノにはMIDIポートが付いています。

それを接続すれば、MIDIキーボードとして活用できます。ですので、MIDIキーボードを買うのであれば、少し予算を貯めてハードのシンセを買っちゃいましょう!

最初におすすめするシンセサイザーはこちらです。

初心者におすすめの最初で最強のシンセサイザー!!

 

チェートーヴェン君
むっ!私の家の電子ピアノにもMIDIポートがついている!なるほど、これをMIDIキーボードとして使えるぞ!
ボビー君
俺にピアノは合わん。MIDIパッドで叩くのが直感的でいいのさ。感度もMIDIキーボードよりいいしな!

 

まとめ

 

ということで、最初に必要な機材を書いてみました!

僕のおすすめする順番は、

  1. オーディオインターフェース
  2. モニター環境
  3. パソコン
  4. ソフトウェア
  5. midiキーボード/シンセ

です。まず最初にオーディオインターフェースは音出しに不可欠です。

次に、良いモニター環境で音楽を色々聴きます。良い音質で聴くと、今まで聴いてきた音楽をちゃんと聴けてなかったことにビックリすると思います。

そして、創作意欲が湧いてきたところで、パソコン、ソフトウェア、そしてシンセと。

ゆっくり行きましょう 🙂 

では良い音楽ライフを♪

 


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Y-Bit Music

ベルリン在住、作曲家。 ゲーム音楽、ヒップホップビート、クラブミュージック、現代音楽とジャンルレスに活動中。全ての音楽を平等に愛し、面白い音楽をつくることを目標に生きています。 『空いっぱいの  光でできたパイプオルガンを ちからのかぎり』