聴音、視唱 インターバルの練習
メロディーやハーモニーはインターバル(音の間隔)により形作られます。
この感覚がしっかりしていれば作曲や演奏、聴音(ミミコピ)にも役に立ちます。
今回は一つの練習方法を紹介していきます。
Major 3rd - 長3度
まず最初は Major 3rd のインターバルから練習していきます。
下は最初の C から Major 3rd の間隔で並んでいる C augmented triad (増三和音)です。
色の付いている E を中心に上と下に Major 3rd の間隔になっています。
1度コードを鳴らしてみます。そしてそのコードの響きを覚えておきます。
次に真ん中の E を楽器で鳴らして、上下の音を歌ってみましょう。
次は C から全音あがって D augmented triad を鳴らします。そして F♯ を中心に Major 3rd を歌ってみます。
このように最初の音から上下に移動して歌ってみましょう。
minor 3rd - 短3度
次に minor 3rd のインターバルです。
内容は一緒で、さっきは major 3rd 間隔の C augmented triad (増三和音) に対し、
minor 3rd 間隔の diminished triad (減三和音)になるだけです。
まとめ
基本的にどのインターバルでも方法は一緒です。
この練習方法をまとめると、
- 真ん中の音を中心として、練習したいインターバルを上下等間隔に配置し、コードを鳴らしよく聴く。
- 中心の音を鳴らしたら、その音を聴く。
- 歌いたいインターバルを頭で想像。
- 歌う。
- 楽器で確認です。
楽器で弾いてから歌っても最初のうちはいいですが、歌ってから楽器で確認を心がけましょう。
では、良い音楽ライフを♪
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