【Polytone】 ポリトーンアンプについてと使ってみた感想

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ポリトーン Polytone mini brute

Polytone というアンプのメーカーを知っているでしょうか?

アメリカで1960年代からアンプ製造を始めた会社で、そのアンプはジャズミュージシャンに人気がありました。現在は会社自体無くなってしまいましたが今でもその独特のサウンドを愛するミュージシャンは多く未だ人気のあるアンプです。

ポリトーンのアンプはジョー・パスなどが使っていたこともありギタリストにも人気ですが、コントラバス/ベースにも人気のアンプです。僕はジャズを演奏する際はベースを弾くのですが、小さい場所で演奏する際に持ち運びしやすいアンプを探していて、前から気になっていたポリトーンの Polytone mini brute Ⅲ (80年代製造)を試しに購入してみました。古いアンプや機材に関してはなんというか好きものの、骨董品好きが愛すると言う部分もあると思います。やっぱり新しい機材の方が今のテクノロジーなので良い部分は多いです。でも古いスピーカー独特の暖かい感じが良い。というのもすごく分かります。実際、友達が使ってる古い70年代のJBLのスピーカーの音は温かくて独特の風合いがあります。

ということで、新しい小型(100W程度の)アンプを買うか!それともPolytoneを試しに買ってみるか!どうすんねん!となり、『Polytone買ってみて、気に入らなければ売ればいいか。多分値段同じで売れるだろうし。』という事で購入しました。僕はドイツに住んでいるのでユーロで400€(大体5万円程度)で購入。日本ではヤフオクなんか見てても結構いい値段します(同じかもうちょっと高い位)。状態は綺麗なので、まあ妥当な価格かなと。。。

使ってみた感想、購入にあたっていろいろポリトーンについて調べたので、これから購入を考えてる人へ参考になればとここに書いていこうと思います。

 

【Polytone】 ポリトーンアンプについてと使ってみた感想

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ポリトーンの歴史

ポリトーンは1960年代にアコーディオン奏者であった Tommy Gumina が立ち上げた会社です。彼は素晴らしいアコーディオンの演奏も残ってます。演奏家としてもアート・ペッパー、バディ・デフランコ、ジョー・パスとの演奏を残しています。このアルバムは彼のソロ。

 

ジョー・パスと共にポリトーン・レコード創立

彼とジョー・パスは、1987年にポリトーン・レコード(Polytone Records)を共同で設立しました。

下のアルバムのメンバーは、

Buddy DeFranco – clarinet
Joe Pass – guitar
Tommy Gumina – polycorus
Jimmie Smith – drums

と言う最高のミュージシャンのアルバムです。多分ジョー・パスとは仲の良い友達だったんでしょう。

 

Polytone モデル別スペック

Polytone のアンプはソリッドステートアンプです。

ここからポリトーンアンプの色々な種類を紹介していきます。

 

ジョー・パスが使っていた 『Polytone Model 102』

ジョー・パスが使っていたのは下で紹介するMini Brute シリーズのⅡという話もありますが、Polytone Model 102らしいです。形や色、渋すぎ。それだけでもなんかオーケーな気がする。

 

ジョージ・ベンソンが使っていた『Polytone Model 104』

上のポスターで書いてある通りジョージ・ベンソンのアルバム『Breezin’』で使用されました。

 

Polytone Mega Brute/ Mini Brute シリーズ

僕が買ったのはこのMini Brute シリーズのⅢです。シリーズはⅠ~Ⅴまで出ています。ベーシストに人気のものはこのシリーズです。その違いは、

 

出力:100W

 

スピーカー:
Mega Brute-heavy duty 8インチ スピーカー
Brute I/II-heavy duty 12インチ スピーカー
Brute III/IV-heavy duty 15インチ スピーカー

 

リバーブ:
スプリングリバーブ有り Brutes II, IV ,Ⅴ& Mega Brute
スプリングリバーブ無し BrutesⅠ,Ⅲ

リバーブは壊れやすいらしく、中古で買う場合は注意したほうがいいです。そのサウンドは使えないと言う人や、最高!という人もいるので知らんわ!という感じです。

 

ソニックサーキット:

ソニックサーキットは音質を変えられる機能で同じモデルでも、ついているものないものがあります。このソニックサーキットについてはリバーブと同じく使えないと言う人や、最高!という人もいるので知らんわ!という感じです。

 

重さ:

Mega Brute  8,6kg
Brute I/II  10,9kg
Brute III/IV  12,7kg

 

Polytone 聴き比べ

実際の音がどうなのか聴いてみましょう。下の動画は答えを見せずに比べてます。比べているVOD-50 というアンプは動画の彼の製造するアンプです。どっちの方がいい好みでしょうか?僕は。。。

 

Henriksen Jazzamp110、Polytone Baby Brute、AER Alpha 40、Polytone Mini Brute を弾き比べ

 

Polytone Mini Brute と Roland Cube を弾き比べ

 

ベースで弾き比べ Polytone mini brute III と Gallien Krueger MB150E-III

ちなみにこの動画で使われてるmini brute III ですが、コントロールノブが少ない。年代によって結構違かったりするんですね。

 

Polytone を使ってみて個人的な感想

これは僕の個人的な感想ですが参考になれば。

 

Polytone デケエヨ!おめえ(13kg)よ!

最初にポリトーンは小さい場所で演奏する際に持ち運びしやすいアンプを探していて。。。と書きました。それでそのサイズなんですが、デケエヨ!おめえ(13kg)よ!持ち運びしやすいって言ったの誰だよ!ということで、僕の想像していた片手で持っていって♪的な妄想は打ち砕かれました。買う前に重さを知ってれば分かるだろッという感じですが、僕の想像と現実のギャップは大きかったです。

 

サウンドは良いような、普通なような。。。

mini brute 3

音に関しては、悪くはないですが『このサウンドたまらねえぜ!』みたいな感じでもないかなあ。。素直でクリーンなサウンドです。でも弾く場所にもよるし、使ってるうちに最高!ってなるのが機材の不思議です。

上の写真は僕のmini brute III のコントロールパネルです。TREBLEの調整はノブの他に、CUT→フラット→BOOSTという3段階のスイッチもついていて、僕の感想ではBOOSTの位置でフラットな音になります。真ん中やCUTに合わせると音がこもる。

オーバードライブはフットスイッチで切り替えるようになっていて、スイッチが付属してなくてもエフェクターのスイッチペダルでも代用出来るそうです。歪ませるとジャズには合わない音に歪みます。ほんの少しだけ歪ませると良い感じ。プリアンプOUTもついているので録音の際にアンプを通してライン録音も出来ます。

FX LOOPもついてますね。うーん、やっぱり総合的に買ってよかったかな。

 

まとめ

楽器や機材は本当に好みの問題なので、良い悪いはないです。Polytone Model 102 の色や形は超かっこいい! 僕にとっては見た目も楽器の重要な要素なので。。。

Polytone はもう製造されないアンプなので、1台持っていても悪くはないんじゃないかな?とも思います。多分これから値段上がるし。ということでPolytoneアンプの紹介でした!

 

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