【DIY防音材】大きな道路沿いの騒音防止に。部屋の窓に、防音パネルを作った話、失敗談

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吸音材 作り方

 

大きな通りに面していて、車のノイズが多い。。。

近所がうるさくて、困っている。。。

部屋で楽器の練習をしたいけど、近所迷惑になるか心配。。。

 

そんな悩み、あると思います。

我が家の状況はこんな感じ。大きな道路に面していて、普段の生活では、窓を閉めていれば気にならないのですが、録音などでマイクを使うと、ノイズを拾うのですごく気になります。

 

じゃあ、窓に取り外し出来る防音パネル作るか!と思い、作り始めました。

 

しかし!!

色々なことがあって、その試みは失敗したのです。。。完全に失敗ではないんですが。その経験が誰かの役に立つかな?と思い、書いていきますね。

ついでに、その制作方法を書いていきます。みなさん、どのような部屋で、どの程度の防音を望むのか違うと思いますので、ザーッと1度最後まで見て、なんとなく流れを掴んでもらえると、自分の制作の助けになると思います。

 

【DIY防音材】大きな道路沿いの騒音防止に。部屋の窓に、防音パネルを作った話、失敗談

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吸音材と防音材は違う

まず、重要なのは、吸音材と防音材は違うと言うことです。

 

吸音材の特徴

吸音材

吸音材は、スポンジなどで出来ているもので、部屋の音の反響を和らげるものです。

何もない部屋で声を出すと、音がお風呂みたいに反響しますよね。その反響があると、楽器の録音時に、その音ごと録音されてしまいます。録音以外でも、楽器の練習時に反響があると、上手く聞こえてしまう。耳が疲れる。というのもあります。

この吸音材だけでは、防音効果は、少ししかないですが、部屋の反響を減らすのが目的ならば、安いし、貼り付けも簡単なので、いいですね。

 

防音材の特徴

防音となると、話は簡単ではないです。高音域の音であれば、遮音カーテンなどでも大分防げますが、低音域(道路のノイズ)などだと、遮音カーテンなどは無意味です。

低域ノイズまで防ぐには、遮音マットや、分厚い防音材などを重ねて、頑丈に作らないといけません。僕の場合は、これを作ろうと思ったわけです。「まあ、窓分なら楽勝だろう」と思っていました。

 

防音カーテンじゃダメなの?

窓の防音で防音カーテンという、生地の厚いカーテンがあります。みなさんも音楽室などで見たことがあると思います。防音カーテンにも勿論遮音効果がありますが、低音域では効果が薄いです。低音域を防ぐには厚い防音パネルが必要なんですね。

こちらのサイトに検証のグラフがあります。

窓に防音カーテンを付けたら本当に遮音効果があるのか測ってみた! | 防音賃貸エンターテイメントマンション・サウンドプルーフ
モデルルームで驚きの防音体験。防音マンションで大音量のグランドピアノやバンド演奏音が隣室で本当に聞こえなくなるのか?心地よい響きで楽器の演奏は可能なのか?あなたの耳で感動の防音体験をしてみませんか。

 

楽器の練習で、周りに配慮したい場合 → 防音カーテン ○

外からの騒音を減らしたい場合 → 防音カーテン ×

 

隣の部屋への騒音を減らしたい場合は防音壁

僕のように窓からの騒音ではなく、アパートの隣の家や、隣の部屋への騒音問題を解消したいなら、防音壁が必要です。その場合は、上の動画のように作って、中身を厚いものにすれば、いい感じです。ただ、壁全体のパネルを作るのは、大分時間がかかるので、下のようなものを買ってしまうのも手です。10分程度で設置できるらしい。

 

 

防音材制作の失敗談

というか、失敗の原因は、すべて僕にあるわけではないです。

僕が住んでいるのが、ドイツなんですが、ドイツの配達事情は本当にしょうもなくてですね、窓に合わせた枠を作って、それに嵌める防音パネルを注文したわけですが、待てど暮らせど来ない。。。1ヶ月ほど待ち、配送業者に問い合わせると、何故か!僕に何の通知もなく送り返されていて、業者にもう一度送料を払い、送ってもらいやっと!!2ヶ月の時を経て、受け取りました。

しかし!!

受け取って瞬間にあれ?と思いました。「軽くね?」

そうです。来たのは上で紹介したスポンジタイプの吸音材の巨大バージョンだったのです。。。(これは僕のせい)

 

以外にコストがかかる

DIYすれば、安く済むだろうと思ったのですが、全然安くない。。。いや、作業量を時給で考えたら。。。

・使った材料
木材 (外枠)- 35 EUR
吸音スポンジ (中身)- 95 EUR
スポンジテープ (外枠の周り)- 24 EUR

布 (周りを覆う布)- 35 EUR
タッカー(ホチキスのでかいバージョン、これで布を留める)- 5 EURかかった費用合計
194 EURO – 約25,000 円 + 作業量

 

もし、電動ノコギリなど、大工仕事をする道具があればいいですが、持ってない場合、それも買わなくてはいけないですからね。そして、作業時間も換算すると。。。

そして、防音材はけっこうしっかり作らないと、機能しないのでお金かけて、徒労に終わる可能性もあるわけです。僕の場合、防音材作ろうとして、結局出来たのは吸音材かい!!という感じですが、逆に、このパネルを静かな部屋に持って行って、立てかければどこでも録音スペースを作れるので、まあ結果オーライです。

吸音材 作り方

 

吸音材制作の参考にしたのは、この動画

この動画は英語なんですが、簡単に説明すると、吸音パネルを作っています。これはスタジオでの音の反響を軽減するためです。最後に検証がありますが、この吸音パネルで部屋の音の反響が減っています。

彼のケースとは違って、外からの騒音防止が目的の場合、動画のような軽い素材(グラスウール)では、意味がないので、防音に適した材料を買いましょう。

この動画を見れば、英語が分からなくても、何となくイメージが湧くと思います。

Making Super Effective Sound Absorbing Panels – DIY Acoustic Panels

 

防音パネル制作に必要な材料を買おう

音楽スタジオなどの場合、どちらにせよ吸音処理は必要です。防音処理でなく、吸音材を作るのが目的なら、自分で作れば安く済むのは間違いないです。何個も一緒に作れば、時間もかかりません。

でも、最初に一個プロトタイプを作って、大量生産!

この流れで行きましょう。最初の一個を作るのに、おそらく沢山失敗、改良点を発見すると思うので、それから作れば、大量の失敗作は出来ません。

 

自分の窓にあった木材とネジ

これは近所のホームセンターで買えますね。枠は作る予定の防音材の厚さを考えて選びましょう。

僕の場合は5cmです。

 

硬質ウレタンフォーム、MGボード

僕が住んでいるのが、ドイツなので僕が使ったものとは違いますが、この吸音材はいいです。グラスウールと違ってチクチクするものが出ないので、なんならそのまま立てかけても使えます。僕の場合は窓に使うので、何度も取り外すことを考えて、枠を作りました。この厚さは、厚ければ厚いほど防音効果が望めます。

 

MGボードというロックウール素材のものも、よく使われます。ここで紹介しているものは裸品と書いてあるので、そのまま立てかけることは出来ません。

 

スポンジテープ

これは窓枠と防音材の隙間を埋めるのに使います。
どんなに良い防音材を作っても、隙間があったら効果半減です。

 

タッカー

タッカーと言うのは大きなホチキスで、外側の生地を留めるのに使います。

 

防音パネル作るのが面倒な人はこれがおすすめ!

例えば、この商品は窓の大きさに合わせてオーダーメイドで作ってくれます。

予算に余裕があるなら、大工仕事に慣れてないなら、これがおすすめです。