【Monotron DELAY】 レビューと使い方 ノイズなどの面白い音の作り方
Monotron DELAY について
monotron DELAY とは何なのか? 何が出来るのか?実例を交えて書いていきます。
まず、値段が3000円位と超安い!!
Monotron Delay はアナログシンセ
Monotron Delay はアナログシンセです。
構造としては、VCO(音の発振装置)と、フィルター、LFO、そして、Delay がついています。何よりすごいのが、ディレイ機能で作るノイズです。
VCOだ、何だとよく分からん!でも興味あるかも?という方は、こちらを読んでみて下さい。
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そして何より、外部入力にフィルター、ディレイをかける事が出来ます!(LFOはかけられません)
名機MS-10/MS-20と同じVCF回路を搭載
フィルターに関しては、名機MS-10/MS-20と同等の回路を持ったフィルターを1基備えています。
そして、外部入力にもフィルターをかける事が出来ます。
ただ、外部入力にフィルターを通すと、ノイズが結構乗るので、ノイズ・ゲート のようなエフェクターを通した方が良いです。
入力ソースにフィルターやディレイをかけられる外部入力端子搭載
カリンバをMonotron Delayで通して、音を出してみました。ディレイタイムを変えると、ピッチも変わります。そして、フィードバックで、激しいノイズも作れます。ついでに、チャンネル登録もしてもらえると喜びます!
ドラムマシンにディレイもナイス
ということで、安くて色々な可能性を秘めた Monotron DELAY の紹介でした。
兄弟機の Monotron Duo には、ディレイは付いていないので、ディレイでバキバキのノイズを出したいなら、Monotron DELAY おすすめです。