僕はDTMでの打ちこみの際に、今まで入門として『HALion Symphonic Orchestra』を使っていましたが、今回 EastWest の Composercloud というサービスを使い 『EastWest Hollywood Orchestral』を使ってみました。
この Composercloud というサービスは月額 $29.99 で over $12,500 (150万円くらい?)の音源をつかえるというものです。
結局、消費税をあわせて $36 程度支払いました。音源は本当に大事なんで、ありな値段ですかね?
さて、どの程度違うものなのでしょうか?
DTM でオーケストラを作るにあたって必要なオーケストラ音源。
音源の比較動画
僕がゲーム音楽を想定して作曲した曲を両方の音源で比較しました。
動画の説明欄に時間のリンクが貼ってあるので聴き比べてみてください。
Piece 2 に関してはEastWestで打ち込む際に少し変更したのでちょっとフェアではないですが、音質だけ聴いてもらえれば、、、
まとめ
僕の意見としては 『HALion Symphonic Orchestra の音も十分いいな』 です。
ただ、金管楽器は良いとして、ストリングスが、、、特にソロの弦楽器はちょっと使えません。
ただ、オーケストラとして仕上げるなら、リバーブなどを上手く使って空気感を出せば十分使えますね。
値段として1万円ちょっとでこの音質なら素晴らしいと思います。
一方 EastWest Hollywood Orchestral の方はお金かかっているだけあって、いい音ですね。特にストリングスが素晴らしいです。
EastWest Hollywood Orchestral の設定方法はこちらに書いてあります。
![](https://composition.space/wp-content/uploads/2017/11/20161105192742-160x90.jpg)
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