アプリの進化はものすごくて、いまやパソコン無しでもビートの製作が楽勝で出来るようになりました。ここでは、ビートメイキングができるおすすめのアプリを紹介します。
他にもサンプラーのはなしとか、DTMソフトで使える無料のドラムとかこちらで紹介してます。
【スマホアプリ】ヒップホップビート、トラックメイキングが出来る!11のおすすめを紹介
ableton note
クラブミュージック制作でもっとも使われてるソフト『ableton Live』のアプリバージョンです。スマホのマイクを使ってサンプリングも出来るし演奏したものを録音することも可能。
あとでパソコンの ableton Live と同期して作業することも出来ます。現在(2023年)はiphone,ipadのみ対応してます。
長年の実績のあるableton Liveのアプリなので悪いわけがないです。が!たぶんみんな使い始めるので、あえて自分は他のアプリを使って制作と言うのもいいと思います!
iMPC Pro 2
このアプリは、あのAKAIからのリリースで、名機MPCのアプリです。
下で他にも紹介してますが、個人的にはこのアプリ特におすすめです。
eSPi
SP-1200というサンプラーの名機をエミュレートしたもの。このソフトを使ってサンプルすると、ザラッした音になります。いい音。。。このソフトはスマホでも、パソコンでも使えます。
個人的には音が1番オールドスクールな感じで好きなんですが、操作自体は他のアプリに比べて難しいです。音楽制作初めてだったら他のアプリで始めてからの方がいい気もします。
余談:ソフトサンプラーとハードサンプラーで音質は違うのか?
ちなみに上で名機SP-1200をエミュレートしたもの。。。と書きましたが、エミュレートというのはまあ模倣というかソフトで実機のような音が出るようにしたものです。
ソフトサンプラーとハードサンプラーでの音質の違い議論(もしくはドラムマシンのアナログとデジタルどちらが良いか?)は昔からあります。
僕の意見ではハードの実機がやっぱりいいなと思うのですが、ソフトもほぼ音質変わらないですね。そして実機は値段も高いし操作も超面倒なのでソフトでもいいな。とも思ってます。というか一番大事なのはサンプリングする音源自体の音質ですね。spotifyやyoutubeの音質は圧縮されてるので音がよくないです。これは実際にレコードとかCDで聴き比べるとわかるんですが全然違います。なんにせよ下の記事でそこらへんも書いてますので興味があったら読んでみて下さい。
iMaschine 2
Naitive Instruments の製品。さすが使いやすさ抜群。
Jamm Pro
結構古くからあります。作ってるのはあの『Ninja Tune』です。ドラムンベースのような尖ったサウンドですね。Amon Tobin も開発に関わったとか。個人的に好きです。
Koala Sampler
これも大分遊べますね。
Korg iElectribe
Electribe はもともとハードのドラムマシンで、それをアプリにしたものですね。実機持ってます。
Garageband
アップルユーザーにはおなじみですね。操作も簡単だしユーザーも多いので検索すればいろいろな使い方が出てきます。サンプリングも出来るし優良なアプリです。
FL Studio MOBILE
FL Studioも有名なソフトでヒップホップのトラック制作で使ってる人も多いです。それのアプリバージョン。
まとめ
どのアプリも使い方次第では使えます。そんな高くないんで色々遊んでみたらいいんじゃあないでしょうか。僕が買うとしたら、ableton note、Jamm Pro、iMPC Pro 2かな~。と思いますがホント全部いいですよ。