武満徹さんの音楽を紹介
ここでは、日本の大作曲家、武満徹さん。
歌謡曲のようなものから、映画音楽、現代音楽まで幅広く作曲されました。
その作品群から僕の好きな音楽を紹介したいと思います。
管弦楽
Toru Takemitsu – Requiem for String Orchestra
初期の代表作で、NHKを訪れていた Igor Stravinsky 偶然聴き高く評価したそうです。
この曲を作ったのは彼が27歳のとき。深遠な精神性が垣間見えます。素晴らしいです。
しかもこの曲を書いた時、楽譜の書き方が分からなくて毎日早起きして、2時間に1小節とか進めてたそうです。(ツイッターで見た話)
Rain Spell
ピアノ、ハープ、ヴィブラフォン、フルート、クラリネットの編成です。
静かに音を追っていると、いろいろな形が現れたり消えたり面白いですね。
November Steps
代表曲の一つです。
歌謡曲
小さな空
作詞作曲が武満さんで、素直な歌詞、素直なメロディーの素晴らしい歌曲です。
不良少年
2台のギターのための曲で、よく演奏される人気曲です。
ギターの音と相まって独特の詩を感じます。
武満さんがギターの為に作曲した曲は少ないですが良い曲が多いです。
このアルバムはそのギター作品集ですが、良いアルバムなのでおすすめします。
旅のおともに。
つづく。。。