ここでは昔に生産され、いまだに『名機』と言われ、人気のあるキーボードを紹介します。
でも、今はパソコンのソフトで色々な音源が手に入りますね。
そんな中、なぜ、いまさら古いキーボードを買うのか??
これには、深いロマンが隠れてまして。。。
電子楽器でも楽器です。その楽器に使われてる回路だから出る音のよさがあるんです。KONTAKT などでサンプリングされた音は素晴らしく良いのですが、『一定』なんです。世界中どこで弾いても、何時弾いても同じ音。それに比べ、実機はその楽器で弾いた、その場所の音、なわけです。
そんなことを理解してもらった上で、紹介始めます!
紹介では、主に2種類『半分実音、半分電子音のキーボード』と『電子キーボードの名機』に分けて紹介しています。
素晴らしきサウンドの世界 名機キーボードを紹介
半分実音、半分電子音のキーボード
最初に紹介するのは、ピアノのように楽器自体で発音させて、アンプで増幅させるキーボードです。
ここで紹介してるのは、やはり半分はギターやピアノのような楽器なので、手軽に買える金額ではないです。。。参考までに。
Fender Rhodes(フェンダー・ローズ・ピアノ)
フェンダーローズは言わずと知れた名機ですね。
ピアノのように楽器の中の音叉を叩いて(ピアノは弦ですが)、それをアンプで増幅する仕組みです。状態の良いものだとお高いです。。。
使用アーティストで有名なのは、チック・コリア、スティーヴィー・ワンダー、ダニー・ハサウェイ、ビートルズ、ビリー・ジョエル、レディオヘッドなどなど。。。名機中の名機ですね。
Wurlitzer200(ウーリッツアー)
これも上で紹介したフェンダー・ローズと同じような構造です。
Hammond B3 Organ(ハモンド・オルガン)
この音もファンクなど色々なところで聴きますね。
電子キーボードの名機
こちらは決して手の出ない金額ではないです。でも音もいいですよ!
これは何と言っても『CASIO』がアツい!!
ここでは、シンセサイザーではないキーボードの紹介です。名機シンセサイザーはこちらで紹介しています。
Casio SK-1
これは『サンプリング』の出来るキーボードです。
ちなみにサンプリングというのは、録音や入力した音をキーボードに取り込んで、音が出せるというものです。しかも弾く鍵盤によって、音程が割り振られます。根強い人気のある機材です。
サンプリングなんてパソコンで出来るじゃん。と思ったあなた。なぜあえてコイツを使うかと言うと、SK-1のサンプリングのビット数は、「8bit」で、荒れたサウンドになるんです。
The Casiotone 701
これは、僕も持っています。この優しい音質がたまらなく好きです。
Casio MT40
こ、こ、この音は!!!
レゲエ好きなら聴いたことある音ですね。この動画のリズムも有名です。
このチープな音が最高です。
まとめ
楽器は古くても、新しくても、音が良ければ良いので、自分の耳を育てて自分だけの名機を探すのも良いと思います!では良い音楽ライフを♪