EBow を使ってギターをバイオリン、チェロのように鳴らす

Ebow

ギターの弾き方は代表的なので、ピック弾きか指弾き。

変わった所だとレッド・ツェペリンのジミー・ペイジがバイオリンの弓でギターを弾いてました。

Jimmy Page Guitar Solo Violin Bow

でも、ギターの弦はバイオリンと違って楕円形に配置されてないので、一本の弦だけ弾くとかは出来ません。でも、もしギターでバイオリンみたいに弾けたら面白くない?

という事で開発されたのが『EBow』です!ギターでは無理な小さい音から大きくなるクレッシェンドの音も出せます。

 

ギタリストで弦楽器のために書かれたクラシックの曲を演奏したい。と思いを馳せたこともあるのではないでしょうか?できまっせ!例えばギターでショパンのチェロソナタを弾く。

Chopin – Cello Sonata Op.65 in G minor: III. Largo (ebow guitar cover)

 

知らない人は知らないけどEBowは1970年代からあって、有名なミュージシャンも使ってます。例えば、

クイーン

フー・ファイターズ

Sigur Ros

Paul McCartney(のバンドのギタリスト)

Pink Floyd

Red Hot Chili Peppers

Radiohead のギタリスト Ed O’Brien

まだまだいるけど、こんなもんで。。。

今回はそのEBowについて紹介していきます。

 

EBow を使ってギターをバイオリン、チェロのように鳴らす

EBowの概要と構造

EBowはアメリカ・ロスのHeet Sound Productsというメーカーの製品の名前です。

最初に作られたのは1976年。Electronic Bowもしくは、Energy Bow ということから来てます。

ギターリゾネーター(Guitar Resonator)とも呼ばれます。

メーカーホームページ

The Amazing EBow :: Home
See and hear the amazing EBow - a hand-held, battery-powered, electronic bow for guitar featuring Direct String Synthesis. Infinite sustain and electronic bowin...

 

EBowの構造

EBowの構造は、電磁場を「弓」として使い弦を弾きます。

ギターで『フィードバック奏法』ってあるじゃないですか?

EBowではその振動をアンプ無しで作り出します。要は弦を弾かなくても弦を振動させられるわけです。

 

2種類のフィードバックとジミヘンのフィードバック奏法

一応フィードバック奏法を解説しておくと、フィードバックには2種類あります。

  1. アンプから出てる音の振動をギターが拾って弦が振動してフィードバックが起こる
  2. スピーカーとピックアップは磁気を発生させますが、それが近づくと電磁誘導が起きてフィードバックが起こる

 

そのフィードバック奏法と言ったらジミヘン。

フォーーーーーーーーーーーー!!

ってなるサウンド。

JIMI HENDRIX- FEEDBACK

 

EBowを使った演奏

ジミヘン最高でした!聴くと絶対テンションがぶち上がります。やっぱすごいな~。

このEBowは最初に紹介したようなチェロやバイオリンの曲を弾くだけでなく、発想次第で色々出来ます。

 

EBowでピアノを弾く

ピアノも弾けます。効果が面白いので現代音楽などでも使われます。

シタールや琴なんかでも使えますね。

JJ Machuca – Piano Ebow –

 

EBowでノイズを作る

ノイズも作れまっせ!

Snare drum wires + eBow

他の動画はこちらで見れます。

The Amazing EBow :: YouTube Videos :: Recently Added
YouTube videos featuring EBow organized by categories such as EBow on bass, acoustic, banjo, odd uses, on TV. A great way to see and hear what the EBow can do.

 

EBowの他の使い道。ギターを強制的に弾きこむ

他の使い道としては、EBowを使ってギターを強制的に弾きこんだギターにしてしまうというものもあります。

EBowについて検索してたら、作曲家の松本昭彦さんのサイトにいきついたのですが、そこでそのことが書かれていて、なるほどなと。

ギターやベースを弾く人なら分かると思うんですが、確かに弾きこんだ楽器は音が良くなる、というか抜けた音になると思います。自分で弾きこんで育てるのもいいですが、EBowを使えば3日間鳴らしっぱなしとかも出来ますからね。

 

他のギターリゾネーター

種類は多くないですがEBow以外にも同じ効果を生み出すものがあります。

 

Vibesware バイブスウェア

バイブスウェアはスタンドライトみたいな形でそれに近づけて演奏します。

ライトが光るのでステージ映えするような気もします。

フィードバック奏法に最高のデバイス登場!! E-bow より Fernandes Sustainer より Vibesware!!
誰でも、どこでも、いつでも、簡単にフィードバックを精製し往年の伝統的なフフィードバック奏法~自分独自のフィードバックテクニックの創生まで可能なフィードバック・デバイスの世界最新作がついに日本上陸!!
Vibesware Guitar Feedback Playing – CloseUp

 

TC ELECTRONIC ( ティーシーエレクトロニック ) / AEON

これはEBowと同じですね。こちらの方がEBowより安いのですが、操作性の評判をみると老舗EBowの方が良い言ってます。

AEON Demo feat. Pete Thorn

 

Gizmotron ギズモトロン

ギズモトロンはEBowとは構造がちがくて、実際に歯車みたいなもので弦をこすって音を出すものです。ただネジでギターに装着しなくてはならないです。これはベース用もあります。

装着するのがいやでなければ面白いですね。

Gizmotron 2.0 with Gibson SG
Looping with the Bass Gizmotron 2.0

 

まとめ

ということでEBowを中心に紹介しました。

僕が買ったのは何だかんだで老舗EBowです。やっぱ小さいし形もシンプルでいいです。

では良い音楽ライフを♪