ジャズのセッションでロストしてしまう。。。
僕も散々ロストしました。しかもあせって適当な音で弾いて更に訳が分からなくなると。。。
メロディー楽器なら、もしロストしてもあせらず、他の楽器聴いて頭で戻れば大丈夫です。でも、ベースやドラムが、ロストするとアンサンブル自体を破壊しかねません。
ベーシストがロストすると、他の演奏者が『あれ?私間違ってる?』ってなってしまうからですね。そうならないためにもここではロストしないための練習方法をまとめました。
・コード進行のイメージをしっかりもつ
・曲の構成を覚える
・自分の中で曲の終わりに合図をする
ジャズのアドリブでロスト(どこか分からなくなる)しない為の練習方法
メロディーを覚える
頭の中でメロディーが流れていればロストしません。
メロディー楽器なら弾けるのは当然ですが、ベーシストも弾けるように、ドラマーも歌えるようにしておくと曲の理解度が上がりロストしにくくなります。
ソロでロストしまう時の練習方法
メロディーの練習方法で良い練習方法があります。上の図のように2小節メロディーで、次の2小節がソロ。またメロディー。などメロディーとソロを行ったりきたりする練習です。
これが出来ればいつでもメロディーに戻れると言うことなのでロストすることはなくなります。
コントラバス奏者は音程も良くなる
頭の中でメロディーが鳴っていると、ベースの音程も良くなります。
ベースの音程が悪かったら、頭の中で鳴っている音と不協和音を起こすので、自然と音を合わせるようになるからです。頭の中のメロディーはアンサンブルと調和しているはずなので、周りの音が聴けていればずれることはないです。
曲の構成を覚える
A-A-B-Aなどの構成や、転調する場所などを覚えておきましょう。
曲の演奏を始める前に全体の構成を把握します。これは基本です。
コード進行のイメージ(ストーリー)をしっかりもつ
メロディーを覚えるように、コード進行の流れを感じます。
メロディーと同じようにコードには流れがあります。メロディーとコード進行が結びついていればメロディーだけ覚えているより確かになります。ピアノだったら、曲の練習の時にコードも弾くので問題ないと思いますが、メロディー楽器に場合はコード聴けないですからね。
多分知ってると思いますが、iReal Pro というアプリは伴奏してくれますし、スタンダード曲だったらYoutubeで『曲名+Backing track 』検索すれば出てきます。ただそれに合わせて弾くのではなくて、コードの響きとメロディーの絡みに耳を傾けます。
演奏中に他の楽器の音を聴いてコード進行を感じれるということは、全体の音を聴けているので更に音楽性も深まります。これ大事っす!
自分の中で曲の終わりに合図をする
曲が一周したところで自分の中で合図を出します。
上で説明したことが出来ていればまずロストをしないと思います。でも、もしもの時のために曲の一周で心の中でドンッと思うとか、足で床を1度トンッと叩くなどしてもいいです。
まとめ
・メロディーを覚える(効果的なメロディー練習方法)
・コード進行のイメージをしっかりもつ
・曲の構成を覚える
・自分の中で曲の終わりに合図をする
これが出来ていれば、まずロストすることはなくなりますし、ロストしても戻ってこれます。
では良い音楽ライフを♪