スケールにはそれぞれキャラクターがあって、スケールを使えば手っ取り早くそれっぽい雰囲気を出せます。
ここではリディアンスケールに焦点を合わせて実際に使われている音楽を紹介します。リディアンスケールはメジャースケールですが4度がシャープになり明るい雰囲気を持ったスケールです。
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リディアンスケールで作曲されている音楽の紹介
Michael Jackson – Human Nature
Why Why?の歌詞が切ない名曲 Human Nature もリディアンスケールです。
この歌詞はスーパースターのマイケル・ジャクソンが窓からニューヨークの夜景を見て、一般的な生活(週末に町に繰り出すような)を夢見ている内容です。
題名の『Human Nature』を訳せば、人間の本質、人間性。そう考えると Why? はみんなそれぞれが持ってると思うんです。そう考えるとこの曲のせつなさよ。
The Beatles – Blue Jay Way
サイケデリック間満載の音楽、映像の Blue Jay Way もC リディアンスケールが使われています。
この曲はアルバム『MAGICAL MYSTERY TOUR』に収録されているのですが、実は映画もあります。
当時の映画の評判は良くなくイギリスでは最初、BBC Oneにおいて1967年のクリスマス休日をまたいでテレビで2回放送されましたが、発表したことへの非難が集まり、アメリカではABCで放送するという予定がキャンセルされ、『マジカル・ミステリー・ツアー』は公には1976年まで見ることが出来なませんでした。今は合法的にアップロードされてます。
ゼルダの伝説
世界中で愛されている傑作ですね。昔のゲーム音楽って本当に夢のあるサウンドだと思います。電源を入れ、流れ出す音楽。一気に世界に没入し『さあ!いくぞ!!』と言って寝っころがってゲームすると言う。あとお菓子もね。
Björk – Possibly Maybe
最初のAパートで使われてるのがリディアンスケールです。
Bパートではメロディックマイナーが使われています。
この時代のビヨークは最高すぎます。1stアルバム『Debut』、そしてこのアルバム『Post』は音楽史の爆弾のようなアルバムです。桁違いの想像力、パワーが放出されたアルバムです。
Billie Eilish – i love you
ビリー・アイリッシュの歌い方がリディアンをパワーアップさせています。
まとめ
ということで同じリディアンスケールを使ってもアーティストによってこんなにも多彩な音楽になるんですね。ここで紹介した音楽があなたに何かインスピレーションを与えられたら嬉しいです。でわ♪
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