ミミコピが出来たら、パッと聴いたメロディーをすぐに楽器で演奏できます。
これって一見魔法のように見えますよね?でも、実は練習すれば誰でも出来ることなんです。
日本人がみんな日本語を喋れるのと同じです。なぜ、私たちが日本語を喋れるかと言うと、色々な言葉を聞いてきて、色々な文法が自然と出来るからです。
音楽も同じで、世の中の95%くらいの音楽は、同じ音楽理論(同じ言葉)で成り立っています。
ですので、その言葉の言い回し(メロディー)を覚えれば、知らないメロディーを聴いたときでも、似ているので、すぐにコピー出来てしまうんですね。
ここでは、そんなミミコピの効果的な練習法法を紹介します。
メロディーのミミコピがメキメキ上達する簡単な練習方法
1. 毎日色々なメロディーを聴いて、歌おう
結論から言うと、 毎日色々なメロディーを聴いて、歌おう です。
それだけかい!となるかも知れませんが、これが音楽語を覚える一番の道です。歌えるということは、頭の中にその音がしっかりとあると言うことなので、それが出来ればもうミミコピは出来たようなものです。
具体的に言うと、メロディーの一部(10秒から20秒程度)だけスマホなどで録音し、何度も聴いてみます。それから、そのメロディーを歌ってみましょう。歌えるようなったら、楽器で音をとってみましょう。
聴く→歌う→音を楽器で探す
です。簡単な練習ですが効果絶大です。これが、もう少し進んだら、楽器を使わずに楽譜に書いたりも出来ますよ。
2. 音楽理論 キー(調性)は理解しておこう
大抵の音楽にはキー(調性)があります。そのキーを元に、メロディーやコードが出来ているので、その音楽理論が分かっていると、さらに簡単です。
キー(調性)だけでも、理解しておきましょう!

色々な音楽、色々な楽器のメロディーをミミコピしよう
人によって音楽の好みはあると思いますが、ミミコピは色々な音楽でやってみましょう。
例えば、バロック音楽、近代音楽、ポップ音楽、CM音楽、映画音楽。
楽器もメロディー楽器だけじゃなくて、ベースをミミコピするのもおすすめですよ。ベースがミミコピ出来ると、コード進行も分かるようになります。
楽譜から楽器を使わずに歌う練習方法
これは、楽譜をみてすぐに歌う方法を紹介しています。これが出来ると、作曲にも役立つので是非練習してみましょう。

こちらでは、聴音を鍛える便利なアプリを紹介しています。

毎日の練習が大事
言葉が喋れるようになったのって、やっぱり毎日喋ってるからですよね。
つまり、音楽語も毎日やらないとダメです。日課のようにやりましょう。楽しくね。
では、よい音楽ライフを♪