ここでは、現代音楽のオーケストラ曲を紹介します。
こちらもどうぞ。
https://composition.space/contemporay-chamber-music
おすすめの現代音楽のオーケストラ曲を紹介
武満 徹 さん
世界的に有名な作曲家で、僕も大好きです。
西村 朗 さん
ヘテロフォニーというのは一つの大きなメロディーラインを複数の楽器で弾き、何個かの楽器がメロディーからはみ出たり、リズムがうねーっとなったりする事です。
雅楽なんか聴いても、うねーっとなったりしてますね。アジアの音楽に見られる特徴です。
西村さんはこのヘテロフォニーで書かれた曲が有名ですが、ピアノ曲も素晴らしいです。
Edgard Varèse
エドガー・ヴァレーズはドッビュッシーなどとも交流をもっていました。
Amériques
『アメリカ』ですね。
ヴァレーズがアメリカに移住して最初に書かれた作品である。彼の最初の作品ではないが、初期作品のほとんどが破棄されているために事実上の「作品1」(ヴァレーズ自身はこの表現を使わなかったが)に当たる作品となる。題名についてヴァレーズ自身は「単に地理的なものではなく、発見というものの象徴として――大地に、空に、そして人の心の中にある新世界たち」と説明している。
Wikiより
Ionisation
この曲は西洋のオーケストラのの歴史で初の打楽器のみの曲です。
Luciano Berio – Sequenza 1-14
Olivier Messiaen – Turangalîla-Symphonie
藤倉 大さん
藤倉 大さんは大活躍している現代作曲家です。
音楽聴いてると、ピュアな創造性を感じます。天才ですね。
藤倉さんのウェブサイトで他の曲も聴けます。
Tristan Murail: Gondwana
鐘の響きを解析して得られた音響スペクトルを下敷きに、オーケストラによってその移ろいを模倣する。
円錐状の金属打楽器である鐘を打撃することによって得られる音響は独特の高次倍音を含み、さらに円錐状の物体を打撃することによる共鳴体そのものの歪みが複雑な周波数を生み出す。
この複雑な音響をオーケストラで再現するために、フーリエ変換による音響の解析、周波数変調を初めとするアナログ変調、内挿といった情報理論とその工学技術が駆使されているが、師メシアンによるこの曲の書法に対する評価、および、時代の隆盛であった新ロマン主義の傾向といった指摘は、そうした科学技術的側面とは無縁のものである。
また、鐘の音響の解析による作曲への応用は、既に黛敏郎が1959年に涅槃交響曲の中で試みていたが、両作品の関連は不明とされ、シェルシが『PFHAT』の第二曲で鐘の打撃音の模倣を試みた作品が、何らかの影響を与えた可能性の方がまだ高いとされている。
Peter Eötvös
ハンガリーの作曲者、指揮者です。
Alhambra (Violin Concerto No.3)
この曲はベルリンの音楽祭Musikfestで聴きました。この曲も素晴らしかったけど、その夜のプログラムが全曲物凄かったのです。
Iannis Xenakis
Shaar
大編成の弦楽器のための曲です。この曲もベルリンの音楽祭Musikfestで聴きました。
その時のプログラム全曲凄かったけれど、この曲が1番印象に残ってる。ブラックホールが現れて吸い込まれ落下するという。。。
曲集
色々な曲の入ったMixです。
ちょっとポップめの現代音楽っていう感じで、僕は好きです。
つづく。。。