世界には沢山の音楽があり、民族音楽には色々なリズムがあります。
ここでは東ヨーロッパのマケドニアのリズムにフォーカスを当てて紹介して行こうと思います!
同じヨーロッパでも私たちの親しみのあるクラシックと全然違うリズムで面白いですよ!
・マケドニアの簡単な説明
・マケドニアのリズムの解説
【変拍子】民族音楽マケドニアのリズムを紹介
マケドニアの伝統音楽
とりあえずどんな音楽なのか聴いてみましょう!
マケドニアについての簡単な説明
この国旗は北マケドニア共和国の国旗です。
マケドニアには複雑な歴史がありまして、細かく説明するつもりもないのですが、せっかくその国のリズムを勉強するわけですから、その国の事も少し知っていた方がいいと思うのが僕の意見です。リスペクト。多少一緒に勉強しましょう!
マケドニアの場所
バルカン諸国といわれる場所です。東ヨーロッパのバルカン半島中央部にあたる歴史的・地理的な地域。
北マケドニア(赤)、ギリシャ(白)、ブルガリア(緑)、アルバニア(橙)、セルビア(桃)にまたがっている。
マケドニアの歴史
現在は北マケドニア共和国となっているのですが、それには長い歴史があるのですが、もうこれは書ききれないし、本題と大分外れるので興味がある方はどうぞ!
ちなみにあの有名なアレクサンダー大王が統治していた古代のマケドニア王国は、アジアやエジプトに及ぶほどの領地を持っていたそうです。
マケドニアのリズムの解説
さて!ここから本題のリズムの話です。
冒頭にも載せましたが主にこのようなリズムがあります。
音符の下の松葉マークはアクセントですね(クリックで拡大)。
上の音楽を聴いている方は分かると思うのですが、独特ですよね。
初めて聴いた人はこのリズムをとるのが難しいと思います。
上の楽譜を見ても7/16や13/16などあって複雑な気がしますが、実際に叩いてみるとそこまで複雑ではありません。
あるのは8分音符と付点8分音符だけです。
アクセントの位置が違う
一般的なと言うか、私たちに親しみのあるクラシック音楽だとアクセントは基本的に頭につきます。
ですが、ここでは付点がつく所にアクセントがつくと。
このアクセントをしっかりつけないとこのリズムの特徴が出ないので重要なことです。舞うリズム。
特に有名なリズム
特にこの6つに分けたリズムは有名です。
まとめ
このようなリズムを練習しておくと、ソロの時や作曲の際にも良いアイデアが生まれるかもしれませんね。
他にも世界中には色々なリズムがあるので、紹介していこうと思います!
では、良い音楽ライフを♪