The Beatles ビートルズの歴史を紹介①ビートルズ結成 | 人人振動

The Beatles ビートルズの歴史を紹介①ビートルズ結成

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ビートルズ!
全世界が今も恋するバンドです!僕も大好きです。

ポップ音楽って昔聴いてたものを、久しぶりに聴くとその音楽を聴いてたころの懐かしさとかで、いいなーって思うんですが、ビートルズはそれだけじゃなく、サウンドが聴くたびに新しく感じます。特別なんですよね。

ここではそんなビートルズの歴史を追っていこうと思います!

・ジョン・レノン『ザ・クオリーメン』結成
・ポール、ジョージが加入
・名前が色々変わったあげく『ザ・ビートルズ』に!
・ジョン・レノンの憧れバディ・ホリーについて紹介
この記事で他の年代はまとめています。https://composition.space/the-beatles-summary

 

The Beatles ビートルズの歴史を紹介①ビートルズ結成

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Liverpool/ リヴァプールで全てが始まった

ジョンやポールの出身地はリヴァプール。ここから伝説が始まります!

リバプールって名前は聞いたことあるけど実際どこなんだろう?首都ロンドンから大分離れてますね。

 

ビートルズの前身。ザ・クオリーメン(The Quarry Men)

ジョン・レノンが初めて組んだバンドが ザ・クオリーメン です。

このバンドは1956年にジョンが学校の友達を集め結成されました。名前はジョンが通ってた高校 Quarry Bank High School からとられて名づけられました。この頃はまだポールなどのメンバーはいません。

ザ・クオリーメン。。。悪くないけど、名前はビートルズがいい。。。ちょっとラーメンっぽいし。。

 

ポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンが加入

クオリーマンとしての最初の写真

The first photo of The Quarrymen © Ronald Saunders / Flickr

同じ年に教会の野外バザー会場で行ったコンサートで、共通の友人の紹介によりポール・マッカートニーと出会いました。この時からポールは楽器上手かったんですよ。歌えるし、ピアノやギター、ドラムの演奏できたんです。全世界を震えさす二人が出会った瞬間ですね。

上の写真はこの出会った教会で演奏してるときです。

それから、ポールの紹介でジョージ・ハリスン(ギター)がクオリーメンのオーディションを受けて、加入します。そうこうしてるうちに元々いたメンバーたちは辞めていきました。

 

ザ・クオリーメンの初レコーディング

1958年7月12日、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、コリン・ハントン、ジョン・“ダフ”・ロウの5人のメンバーでお金をかき集め、リヴァプールの貸しスタジオ「フィリップス・サウンド・レコーディング・サービス」で記念すべき初レコーディングを行い、1枚の78回転レコードを自主制作しました。

その音源がこれ!!

みんな頬っぺたが赤くて、初々しくて可愛いけど僕は特にポールがかわいいです 笑

 

名前が色々変わり、とうとうビートルズに!!

録音後にジョン・“ダフ”・ロウが脱退し、1959年に Johnny & the moondogs/ ジョニー&ザ・ムーンドッグスに名前が変わります。

The Beatles (Johnny and the moondogs) - i will always be in love with you
The Beatles (Johnny and the moondogs) - I will always be in love with youAproximadamente en Abril de 1960, la banda Johnny and the moondogs (The Beatles), hi...

 

その後シルヴァー・ビートルズという名前になり、メンバーも入れ替わりを繰り返しました。

そして1960年8月、カスバ・コーヒー・クラブの経営者の息子ピート・ベストをドラマーに迎え、ジョン、ポール、ジョージ、スチュアート・サトクリフ、ピート・ベストの5人で、バンド名も「ザ・ビートルズ」と改名しました。

とうとう伝説のはじまりです!!

ところで、この時代はロックンロールが大ブームでした。数々のスターの中で最もビートルズが影響を受けたと言うか、憧れたのが『バディ・ホリー』です。

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バディ・ホリーとビートルズ

そのバディ・ホリーのことなどを少しだけ紹介します。

バディー・ホリー

バディ・ホリー

 

ビートルズの名前の由来

まず、ビートルズと言う名前はバディ・ホリーのバンド名、バディ・ホリー&ザ・クリケッツから来てます。

バンド名の「BEATLES」とは、バディ・ホリーのバンド名、バディ・ホリー&ザ・クリケッツ(コオロギ)にあやかって、同じ昆虫の名前ビートルズ(BEETLES、甲虫類の複数形)をマーロン・ブランド主演の映画「乱暴者」から思い付きました。「クリケッツ」のように二つの意味を持つ(コオロギの他、スポーツのクリケットの意味も持つ)ように、「BEETLES」に音楽の「BEAT(ビート)」を加える意味で、スペルを変えて「BEATLES」としたわけです。

 

写真は映画『乱暴者』のマーロン・ブランドです。かっこいい。。。僕はバイクも好きですが、やっぱ英車かっこいいなー。トライアンフですね。どっちもかっこいい。。。

マーロン・ブランド 乱暴者

マーロン・ブランド 映画 乱暴者

ちなみにこの時代のバイクや音楽が好きなら、この漫画おすすめです。バタ足金魚とかドラゴンヘッドとか書いてる望月峯太郎先生の作品です。バイク人間が出てくる世界観がぶっ飛んでますが、面白いです。というか望月峯太郎先生の作品は全部好き。

 

音楽が死んだ日

上で聴いたザ・クオリーメンの初録音1曲目はBuddy Holly & The Crickets の That’ll Be The Day という曲です。初アルバム最初の1曲目にバディ・ホリーのカバーを持ってくるあたりに憧れやリスペクトを感じます。

そのバディー・ホリーは1959年2月3日に22歳の若さで飛行機事故で亡くなってしまいます。この飛行機には他にも二人の人気ロックンローラーが搭乗していました。

  • リッチー・ヴァレンス(Ritchie Valens)
  • “ビッグ・ボッパー” ジャイルス・ペリー・リチャードソン(Big Bopper)

です。この日、1959年2月3日は『The Day the Music Died/ 音楽が死んだ日』と言われています。1959年はまだジョンなどがJohnny & the moondogs/ ジョニー&ザ・ムーンドッグスとかやってる時ですね。おそらく大ショックだったのではないでしょうか?

 

バディ・ホリーの他の曲を聴きたい方はこちら。2曲目のPeggy Sueや、9曲目Words of Loveなど聴いたことがある人が多いと思います。

 

Don McLean – American Pie/ ドン・マクリーン – アメリカン・パイ

この The Day the Music Died/ 音楽が死んだ日という呼び方はドン・マクリーン の アメリカン・パイという曲の歌詞で歌われ定着しました。下に和訳ものせてあるので是非読んでみてください。

今はロックンロールは一部の音楽ですが、当時はそれはそれは大きなムーブメント。若者の反逆の象徴だったんです。

A long long time ago
I can still remember how that music used to make me smile
And I knew if I had my chance
That I could make those people dance
And maybe they’d be happy for a while

うんと昔のことだけど
音楽を聞くとにっこり微笑んだの覚えている
ボクにもチャンスがあって
皆を躍らせるようになれるかなあと思ったっけ
ちょっとは幸せな気分にさせられるかなあとか思ったっけ


But February made me shiver
With every paper I’d deliver
Bad news on the doorstep
I couldn’t take one more step
I can’t remember if I cried
When I read about his widowed bride
But something touched me deep inside
The day the music died

でも2月にボクに衝撃が走った
新聞配達してたんだけど
玄関先に置いた新聞にイヤなニュース載っていた
歩くこともできなくなるようなほどイヤなニュース
あの未亡人の記事を読んだとき
泣いたかどうかも覚えていない
でも何かがボクの深いところで感じるものがあった
音楽が死んだ日が来たんだ

So bye-bye, Miss American Pie
Drove my chevy to the levee
But the levee was dry
And then good old boys were drinkin’ whiskey and rye
Singin’ this’ll be the day that I die
This’ll be the day that I die

じゃさようなら, ミス・アメリカン・パイ
ボクはシボレーを走らせてパーティに行った
でもパーティはアルコールは禁止
でも仲間はウィスキーやライ麦酒を飲んで歌っていた
ボクが死ぬなんてありえない
ボクが死ぬなんてありえないと

Did you write the Book of Love
And do you have faith in God above
If the Bible tells you so
Do you believe in rock ‘n roll
Can music save your mortal soul
And can you teach me how to dance real slow

愛の書なんて書いたことある?
天の神様なんか信じてる?
もし聖書が言う通りに天に神様がいたらの話だけど
ねえロックンロールを信じてる?
音楽は死すべき人間を救うことができるかな?
ゆっくり踊るにはどうしたらいいか教えてくれる?

Well, I know that you’re in love with him
‘Cause I saw you dancin’ in the gym
You both kicked off your shoes
Man, I dig those rhythm and blues
I was a lonely teenage broncin’ buck
With a pink carnation and a pickup truck
But I knew I was out of luck
The day the music died

君はあいつのこと好きだってことはわかっていた
なぜって体育館で踊っていたのを見たから
君達ふたりクツを蹴って脱いだよね
ああ,あのリズム・アンド・ブルーズは好きだったなあ
ボクは孤独な10代,跳ね上がるブロンコ馬みたいな..
ピンクのカーネーションとシボレーの小型トラックなんかあったりして
でも運はなかったことはわかっている
音楽が死んだ日が来た

I started singin’
So bye-bye, Miss American Pie
Drove my chevy to the levee
But the levee was dry
And then good old boys were drinkin’ whiskey and rye
Singin’ this’ll be the day that I die
This’ll be the day that I die

ボクは歌い出した
さようなら, ミス・アメリカン・パイ
ボクはシボレーを走らせてパーティに行った
でもパーティはアルコールは禁止
でも仲間はウィスキーやライ麦酒を飲んで歌っていた
ボクが死ぬなんてありえない
ボクが死ぬなんてありえないと

Now for ten years we’ve been on our own
And moss grows fat on a rollin’ stone
But that’s not how it used to be
When the jester sang for the King and Queen
In a coat he borrowed from James Dean
And a voice that came from you and me

10年間1人でやってきた
転職を繰り返しても結構金は溜まった
でも昔は違っていた
王や女王のために道化師は歌った
ジェームス・ディーンから借りたコートを着て
君やボクから出てくる声

Oh, and while the King was looking down
The jester stole his thorny crown
The courtroom was adjourned
No verdict was returned
And while Lenin read a book of Marx
The quartet practiced in the park
And we sang dirges in the dark
The day the music died

王が下を向いたすきに
道化師は王のトゲだらけの王冠を盗んだ
裁判は延期され
評決は答申されなかった
レーニンがマルクスの本を読んでいるとき
4人組のバンドが公園で練習していた
ボクたちは暗闇で葬送曲を歌った
音楽が死んだ日に

We were singing
Bye-bye, Miss American Pie
Drove my chevy to the levee
But the levee was dry
And then good old boys were drinkin’ whiskey and rye
Singin’ this’ll be the day that I die
This’ll be the day that I die

ボクたちは歌っていた
さようなら, ミス・アメリカン・パイ
ボクはシボレーを走らせてパーティに行った
でもパーティはアルコールは禁止
でも仲間はウィスキーやライ麦酒を飲んで歌っていた
ボクが死ぬなんてありえない
ボクが死ぬなんてありえないと

Helter Skelter in a summer swelter
The birds flew off with a fallout shelter
Eight miles high and falling fast
It landed foul out on the grass
The players tried for a forward pass
With the jester on the sidelines in a cast

うだるような夏の日のしっちゃかめっちゃか
鳥たちは核シェルターとともに飛び
高度8マイルまで昇って急降下
草の上に着陸した,そこで
フットボール選手がフォワードにパスをしてた
サイドラインにいるギプスをした道化師にボールを投げる距離にいてね

Now the half-time air was sweet perfume
While the Sergeants played a marching tune
We all got up to dance
Oh, but we never got the chance
‘Cause the players tried to take the field
The marching band refused to yield
Do you recall what was revealed
The day the music died

ハーフタイムの空気は甘く香り
軍曹が行進曲を演奏してくれる
ボクらは立ちあがって踊ろうとするけど
そのチャンスがない
演奏している奴らがフィールドを1人占めしているからだ
行進している楽団はフィールドを譲ろうとしない
さて話を元に戻して何がわかったか覚えてる?
今日は音楽が死んだ日じゃないか!

We started singing
Bye-bye, Miss American Pie
Drove my chevy to the levee
But the levee was dry
And then good old boys were drinkin’ whiskey and rye
Singin’ this’ll be the day that I die
This’ll be the day that I die

ボクたちは歌い始めた
さようなら, ミス・アメリカン・パイ
ボクはシボレーを走らせてパーティに行った
でもパーティはアルコールは禁止
でも仲間はウィスキーやライ麦酒を飲んで歌っていた
ボクが死ぬなんてありえない
ボクが死ぬなんてありえないと

Oh, and there we were all in one place
A generation Lost in Space
With no time left to start again
So come on, Jack be nimble, Jack be quick
Jack Flash sat on a candlestick
‘Cause fire is the Devil’s only friend

そうボクたちは一蓮托生さ
宇宙に迷子になっている世代だ
もう一度やり直す時間はない
さあ,ジャック,ぐずぐずするな,急げよ,ジャック
ジャック・フラッシュがろうそく立てに立っている
なぜって火こそ悪魔の唯一の親友だから

Oh, and as I watched him on the stage
My hands were clenched in fists of rage
No angel born in hell
Could break that Satan’s spell
And as the flames climbed high into the night
To light the sacrificial rite
I saw Satan laughing with delight
The day the music died

悪魔がステージに立つのを見てたら
怒りで握りこぶしを握ってしまった
地獄に生まれた天使は
サタンの呪文を解くことはできないだろう
いけにえの儀式を照らすため
炎が夜空高く上ったとき
サタンが嬉しそうに笑うのを見た
音楽が死んだ日に

He was singing
Bye-bye, Miss American Pie
Drove my chevy to the levee
But the levee was dry
And then good old boys were drinkin’ whiskey and rye
Singin’ this’ll be the day that I die
This’ll be the day that I die

あいつは歌っていた
さようなら, ミス・アメリカン・パイ
ボクはシボレーを走らせてパーティに行った
でもパーティはアルコールは禁止
でも仲間はウィスキーやライ麦酒を飲んで歌っていた
ボクが死ぬなんてありえない
ボクが死ぬなんてありえないと

I met a girl who sang the blues
And I asked her for some happy news
But she just smiled and turned away
I went down to the sacred store
Where I’d heard the music years before
But the man there said the music woudn’t play

ブルーズを歌う女のコに会った
そのコに楽しい知らせを言ってくれって頼んだ
でもちょっと微笑むと背中を見せて行ってしまった
ボクにとって神聖な店に降りていった
ここで昔音楽を聞いたんだ
でも店長がいうには音楽はもうかからないと言った

And in the streets the children screamed
The lovers cried, and the poets dreamed
But not a word was spoken
The church bells all were broken
And the three men I admire most
The Father, Son and the Holy Ghost
They caught the last train for the coast
The day the music died

通りでは子供達が泣いていた
恋人達も声を上げていた, 詩人は夢を見ていた
でも一言も言葉はない
教会の鐘は全部割れていて
ボクが一番あこがれていた3人の男達
オヤジ,息子,聖霊は
海岸に行く列車に乗って行った
音楽が死んだ日に

And they were singing
Bye-bye, Miss American Pie
Drove my chevy to the levee
But the levee was dry
And then good old boys were drinkin’ whiskey and rye
Singin’ this’ll be the day that I die
This’ll be the day that I die

そして皆歌っていた
さようなら, ミス・アメリカン・パイ
ボクはシボレーを走らせてパーティに行った
でもパーティはアルコールは禁止
でも仲間はウィスキーやライ麦酒を飲んで歌っていた
ボクが死ぬなんてありえない
ボクが死ぬなんてありえないと

ビートルズ第2章ハンブルグ時代

次回はドイツはハンブルグで大活躍するビートルズのお話です!

The Beatles ビートルズの歴史を紹介②ドイツ・ハンブルグ時代
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