シンセサイザーを買う際に選ぶポイント | 人人振動

シンセサイザーを買う際に選ぶポイント

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シンセサイザー。。。。

今はソフトシンセもあるし、アナログのシンセもやれFMだ、減算だ、モデリングだ、モジュラーだ、となにやら沢山あります。。。

一体どれ買ったらいいんだよ!!

となるのは至極当然のこと。そんなあなたに間違えないシンセ選びの方法を紹介!

 

シンセサイザーを買う際に選ぶポイント

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買う前にシンセサイザーのある程度の知識を蓄える

知識があると、『こんなことしたい』とか、シンセを見て『こんなこと出来るのか』と分かるようになります。

最初になんとなくで良いので勉強しましょう。

アナログシンセサイザーとデジタルシンセサイザーの違いを簡単に説明
シンセはアナログかデジタルか。。。 この問いは音楽に限らず写真や映像などでも議論が沸く話題です。 結論はアナログ原理主義者でない限り、アナログにはアナログの良さが、デジタルにはデジタルの良さがあるよね。となります...

 

楽器屋さんで試奏しよう

これは超大事。

電子楽器も当然楽器です。ギターやピアノのように固体に応じて音色が違うということはありませんが、同じシンセのタイプでもメーカーやモデルに応じて音色は全然違います。

とりあえず自分で弾いて、『あっこの音好きだな』と思ったシンセがあなたにピッタリのシンセです。評判なんて当てにしたらいけません。

 

モーグ博士は言う『あなたの持ってる楽器が1番!』

Bob Moog, namesake of the annual Moogfest music festival in Asheville, N.C.

モーグ博士はあのMOOGシンセのモーグです。

シンセサイザーが分かる本という良書があるのですが、そのあとがきでこんな話を紹介しています。

私は89年4月19日に渋谷の109でおこなわれた、モーグ博士のレクチャーに参加したことがある。

~中略~

キーボード奏者の小川文明さんがモーグ博士にこんな質問をされていた。

『色々な型があるミニモーグの中で、どれが1番良い楽器ですか?』

その問いに博士は、

『自分が技術者である以上、最新のものが良い!と答えるべきだろうが、あなたの持っている楽器が1番なのです!』

その答えに会場の人たちが感動の声をあげていたのをいまでも覚えている。

(シンセサイザーがわかる本 予備知識から歴史、方式、音の作り方までから一部抜粋)

 

シンセサイザーは電子楽器とはいえ、どの楽器にも個性があってどれが悪いとかはありません。

音色を自分で作れるわけですから、使う人の音色のセンス次第です。

 

ちなみにこのシンセサイザーがわかる本、シンセサイザーの構造などに興味があったらおすすめです。初心者にはハードル高いですが、シンセの概要が網羅されていて、シンセを買うときに辞書代わりに使うと良いと思います!

 

まとめ

ということで、自分で自分のシンセ、音色を選びましょう!

では良い音楽ライフを♪