ピアノでの効果的な初見の練習方法 ~まとめ~


 

 

はじめてみた楽譜の曲をパラパラ弾いてみたい。

初見の練習ってどうやるの?

コツは?

 

インターネットには様々なピアニストが練習方法をあげています。

結局みんな言っていることは一緒なので、ここですべてまとめました。

みなさんのお役にたてるとうれしいです。


 

毎日練習

 

初見の練習は毎日10分などと決めて毎日取り組みましょう。

要は頭の訓練なので毎日少しづつ育てて生きましょう。

 

 

自分のレベルに合った曲で、色々な時代の曲を

 

まずは、初見練習用の楽譜を手に入れます。

自分の初見レベルに合った曲集で、色々な時代の音楽で練習します。

クラシックは時代によりその型があるので、その型を覚えるとその時代の他の曲にも使えるので楽になります。

 

 

バーナムピアノ テクニック 全調の練習

 

たくさんの ♯ 、♭にアレルギーがある方に、最初におすすめしたいのが 『バーナムピアノ テクニック 全調の練習』で、名の通り全てのキー(調)で、簡単な曲が収録されています。

キーが分かっていることは初見では重要なので、この曲集を練習しながら理解してしまいましょう。

 

トンプソン 現代ピアノ教本(1)

 

次におすすめしたいのが、『トンプソン 現代ピアノ教本(1)』です。

バーナムよりも、メロディーがあるので違った楽しみ方ができます。

キーは♭一個や、♯一個などの、親しみやすい曲が主に収録されています。

 

ツェルニー100番練習曲

 

クラシックの短い曲集です。最初から徐々にレベルが上がっていきます。

典型的な伴奏などが多く出てくるので良いです。

 

 

バルトーク ミクロコスモス 1,2巻

 

型に収まらない伴奏やメロディーで、しっかり楽譜が読めていないと簡単に見えて弾けません。

バルトークの音楽世界も素晴らしいです。


 

拍子を確認、手拍子でテンポをとる

 

まず、すぐにピアノに触る前に曲のリズムがとれるのか確認してみましょう。

 

  1. 楽譜をみて曲の拍子を確認します(3/4、4/4など)。
  2. 口で拍子を数えます。3/4の場合 1、2、3 1、2、3 1、2、3 
  3. それに合わせて、メロディーを手拍子してみましょう。
  4. それが出来たら、右手で楽譜上段、左手で楽譜下段のリズムをももを使って叩きます。

 


 

最初にキー(調性)を確認

 

では、次に曲のキーを確認します。

1番最初についてる ♯ 、♭ などですね。キーが分からない方はこちらを読んでみてください。

 

Key (調性)ってなあに?固定ド?移動ド?


 

おへそは真ん中のCの場所で

 

いつも座る場所が違うと、頭も体も混乱します。

座る場所はいつも同じ  『おへそが鍵盤の真ん中のC』 です。

 


 

鍵盤をみない

 

さあ、体の場所も決まったし弾きはじめますが、初見のときは鍵盤を見てはいけません。

 

じゃあ、どうやったら場所分かるの?と思いますが、黒鍵を頼りにするんですね。

なので、指を黒鍵の間にグッと入れましょう。

 

最初はそれでも指の位置が分からないかもしれませんが、それも練習です。

指見たい!という気持ちを制止して見ないようにしましょう。

 

特に上で紹介した楽譜には、音がオクターブで飛ぶ場所もないので見なくても出来ます。

頭の中に鍵盤を作る練習と思ってあせらず練習しましょう。

毎日、自分の頭の中に自分のピアノを作ってると思ったらなんだかうれしいような気がしませんか?  😉 

 


 

指番号は無視

 

楽譜には指番号がふってありますが、情報が増えるだけなのでそれは無視します。

かわりに、最初にパーッと楽譜を見てどこからどこの範囲まで指が動くのか確認しましょう。

 


 

音程の幅を理解する

 

楽譜をぱっとみてその音程の差が分かるようにしましょう。

五線譜の棒一本分、上か下にずれたら3度。

2本ずれたら5度。

結構幅があって、棒の上と空白に音符があったらオクターブです。


 

コード(和音)は一度に読む

 

和音を読む際は一個一個読むのではなく、まとまりで読みます。

 

例えば、 PIANO とあったらみんな ピアノ と読みます。P, I, A, N, O と区切っては読まないでしょう。

一番下か上の音符を基準に手の形でパッと弾きましょう。

 


 

上下同時に一気に読む

 

楽譜は上下同時に見ます。最初はなかなか難しいですが、訓練なので簡単な楽譜でトライしていきましょう。

その時、一拍ずつではなく一小節などの大きな範囲で読みます。

 


 

先を読む

 

パッと楽譜を読んだら、目はすでに次の小節を読みます。

パッパッパッっと次々読んで行くわけですね。

 


 

テンポはゆっくりから、でもそのテンポを守る

 

最初からその曲のテンポでやってもまったく追いつきません、少しゆっくりめから始めましょう。

でも、同じ曲の繰り返し弾いてはいけません。一度通して弾いたら次の曲です。

 


 

頭の中で指を動かす

 

初見練習は頭の特訓なので、楽譜を見ながら指を動かすのも良い訓練です。

最初は頭の中でピアノが崩壊したり、指が沢山になってしまったりしますが、徐々に訓練していきましょう。

 


 

間違えを気にしない

 

途中で間違えても止まったりやり直しは禁物です。

間違えても気にせず先に進みましょう。

 

 

ということで、初見の練習方法をまとめました。あとは毎日地道に練習あるのみです。

あせらず毎日コツコツと 😉 

良い音楽ライフを♪


記事が面白かったら、お願いします!

記事を書いている僕についてはこちら。 僕について

アーティスト支援サイト PATREON 僕のページ

映像作品やゲームなど全般の作曲、編曲の依頼お待ちしています。色々な音楽が好きなので幅広く対応できます。 製作した楽曲 お気軽にご連絡ください。

 


The following two tabs change content below.

Y-Bit Music

ベルリン在住、作曲家。 ゲーム音楽、ヒップホップビート、クラブミュージック、現代音楽とジャンルレスに活動中。全ての音楽を平等に愛し、面白い音楽をつくることを目標に生きています。 『空いっぱいの  光でできたパイプオルガンを ちからのかぎり』