音楽で世界を揺らす為におすすめのドラムマシンを紹介 | 人人振動

音楽で世界を揺らす為におすすめのドラムマシンを紹介

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世界を音楽で揺らすためにはドラムマシンが必要である ~アリストテレス~

 

っていう石板が発見されたって、誰かが言ってました。

ということで、おすすめのドラムマシンを紹介します。ドラムマシンにもアナログとデジタルがありますが、その違いをこちらに書いています。

アナログシンセサイザーとデジタルシンセサイザーの違いを簡単に説明
シンセはアナログかデジタルか。。。 この問いは音楽に限らず写真や映像などでも議論が沸く話題です。 結論はアナログ原理主義者でない限り、アナログにはアナログの良さが、デジタルにはデジタルの良さがあるよね。となります...

 

音楽で世界を揺らす為におすすめのドラムマシンを紹介

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Volca シリーズ

KORGのVolcaシリーズは世界的に大人気のシリーズです。僕もKick,Beats,FMを持っています。最高のコストパフォーマンスを誇るベストセラーです。サイズも小さいので場所をとらない、ライブに使うのも楽。

VolcaKick,Beatsをサブで使ってライブしてみました。メインのドラムマシンは昔のElectribeです。

 

Volca Beats

初めて買うドラムマシンで、おすすめするのがこの Volca Beats です。

キック、スネア、タム、ハット、クラッシュ、他、など様々なドラム音源が演奏できます。キックはアナログで『ドゥーーーン!!』と図太い音がします。

操作も簡単なのでライブでのサブマシンとしても使えるし、制作に使うのも簡単です。サブに一台持っていて損はないです。

 

 

Volca Kick

これも所有していますが、キックを作るのに特化した機材です。

アナログのあたたか太いキックができます。他のもmidiを使ってキーボードにつなぎ、ディケイ(音の減衰の量)を調整すればベースとしても使えます。

最近のヒップホップビートでキックを『ズーーーン!』と伸ばしたサウンドがありますが、あんなのも作れます。ベースサウンドは絶対にアナログが良いです。

キック専用アナログドラムマシン『Volca kick、ヴォルカ キック』で太いキックを作ろう
キック専用アナログドラムマシン『Volca kick、ヴォルカ キック』で太いキックを作ろう 空間を振動させる太いキック、キック一発で場を支配できるキック。 クラブミュージックにおいてキックは一番重要といえます。 そんなキ...

 

 

teenage engineering pocket operator po-32

teenage engineering pocket operator po-32

独特の電子音が最高のドラムマシンで僕も持ってます。値段も手頃。エフェクト機能も充実していて、けっこうバキバキの音が出せます。このシリーズで、他にもサンプラーとかあります。どれも最高。ただのドラムマシンとしてだけでなく、設定によってはメロディーも弾けます。

 

ボタンが小さくて、若干扱いづらいのですが、microtonic という別売りのソフトを使えば、パソコン上で音作りが出来、それを転送することも出来ます。しかも、このmicrotonic。WAVEファイルを使ったシンセで、単体でもめちゃくちゃいい音します。

【PO-32で音作り】microtonic で自由に音を作ろう
PO-32を持ってるけど、音がワンパターンになってしまう。。。 PO-32の動画をみると、みんな面白い音が出てる。。。どうやってるんだ?? ちなみに、PO-32 というのは、小さな電卓みたいな、これです。...

 

 

teenage engineering OP-1

OP-1 についてはサンプラーの記事でも紹介してますが、ドラムマシンやサンプラーとして使える相当すごいマシンです。想像力爆発の機材ですが、値段がね。。。でもそれ相応の機材です。

サンプラーで無限の可能性を手に入れよう、おすすめのハードサンプラーを紹介
コーヘー君 俺、ハードサンプラー買うわ。やっぱヒップホップトラック制作はハードに限る。 ツェートヴェン君 私もパソコンのソフトサンプラーを使っているが...

 

EQとコンプを使ってドラムの音質を変えよう

他のドラムマシンの紹介の前にEQとコンプのことを少し。

イコライザーとかコンプレッサーを使うとドラムの音を変化させられます。他の記事で書いてるんで、読んでみてください。結構簡単だし、理解していくと色々応用が利きます。

【DTM、DAW】コンプレッサーの基本の構造を分かりやすく説明
こんにちわー!ここではダイナミクス系エフェクターと言われるコンプレッサー/リミッターについて説明します! 上の写真は名機 TELETRONIX LA-2A です。これは、WAVES のプラグインでも出てますね。 ...
音域を操作する『イコライザー』の使い方が分かるようになる話
ここではイコライザーの機能、使い方ついて書いてます。 ・EQを使う前の準備 ・イコライザーの簡単な説明 ・音域について知ろう ・音域ごとにイコライズして音色を作ろう 楽器別のイコライジングはこちらで書いてます。 ...

 

ROLAND ( ローランド ) / TR-8

名機TR-808、TR-909をモデリングしたドラムマシンです。

モデリングというのは、再現したサウンドということでこのマシンはアナログではありません。

しかし、十分すぎるほど良い音で操作性も抜群です。

でも、もし予算に余裕があるなら下で紹介してる TR-8S の方が良いです。

 

 

ROLAND ( ローランド ) / TR-8S

こちらはTR-808、909に加え 606、707、727 のサウンドも入っています。

かつ自分で準備した音源を取り込むことも可能。

 

他にも機能満載で(無駄な機能はない)ハイパーおすすめ。

クラブミュージックからヒップホップまで様々な音楽に対応できます。

値段ははりますが、それだけの価値があるドラムマシンです。

 

Elektron エレクトロン/Digitakt DDS-8

 

Digitaktはサンプラー兼ドラムマシンみたいなやつで、クラブミュージックを作るのに最強のマシンです。なにが凄いかと言うと、機材の中に数多くのドラム音源が入っている他、サンプリングした音を加工出来ます。そして、扱いは超簡単です。色々遊んでるうちにかっこいいトラックが出来ます。だいぶ直感的に演奏できるし、編集の幅も広い。

ライブで使ってる人が沢山いる。なので、僕は買いません 笑 が、本当にいい機材です。

 

 

ベリンガー アナログリズムマシン RHYTHM DESIGNER RD-8

これは名機TR-808を再現したドラムマシン。

上で紹介したTR-8はデジタルですが、こっちは本当のアナログです。

 

KORG ( コルグ ) / ELECTRIBE2-BL

上の動画で僕が初代Electribeを使っていますが、これは新型です。これもTR-8と同じくモデリング音源です。値段も手ごろですね。個人的にKORGの製品が悪いわけないと思ってるのでおすすめです。

初代の音も太いですよ!今はみんなTR-8を使っているので、こいつを使えば他とは違ったサウンドが得られますね。

ちなみに赤バージョンはサンプラーです。青、赤両方で買えば十分色々なサウンドが作れますね。

 

 

Sequential(Dave Smith Instruments) ( シーケンシャル ) / Tempest

こいつは本当のアナログドラムマシンです。

ゆえに値段が。。。。

 

Dave Smithはいわずと知れたシンセサイザー「Prophet-5」を開発した所ですね。YMOです。

そんなDave Smithとこれまた伝説の「Linn Drum」「MPC60」「MPC3000」などの開発を手掛けた Roger Linnが共同で制作したマシンです。悪いわけが無い。

動画見てもサウンドが特別ですね。

 

 

ACIDLAB ( アシッドラボ ) / Miami

名機 TR-808 を完全再現したアナログドラムマシンです。

上で紹介したTR-8はモデリングといってデジタルで再現したサウンドですが、こちらは同様の音源回路を持ったアナログマシンです。

TR-808のサウンドが大好き!っていうのなら良いと思います。

 

 

まとめ

とりあえず買ってみるなら、安いしずっと使えるサウンドのVolca Beats/ Volca Kick。PO-32も安いし、音最高なのでおすすめです。もっと欲しくなったらTR-8SかDigitaktを買ったらいいと思います。では良い音楽ライフを♪