Key (調性)ってなあに?固定ド?移動ド?

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Key(キー、調性)について

こんにちわ。楽器練習していますか?

ところで、今練習している曲の調が何か分かりますか?

 

うーん、、、という方は是非この記事を読んで勉強して下さい。

Keyを理解することは音楽の第一歩です。

 

音楽の基本『Key』について分かりやすく説明したいと思います。


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呼び方について

最初に調性関係の呼び方について説明します。

Major key(英語)、メジャーキー、長調、Dur(ドイツ語でデュアーと呼びます)は一緒です。

 

Minor key、マイナーキー、短調、Moll(ドイツ語でモールと呼びます)も一緒です。

 

そして、Key(英語)、調性、Tonalität (ドイツ語でトーナリテート と呼びます)

ここでは、Keyに統一します。(ドイツ語長い。。。)

 

最初の一歩 Key C

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まず、これがキーC となります。

楽譜の1番左に♯、♭など(調性記号という)が無いものです。

ピアノだと白鍵のみで、Key C の場合、C の音を最後に弾くと『終わった』という感じがします。

 

ピアノがあれば、白鍵だけで適当にメロディーっぽいのを弾いて頃合をみて『C』を弾いて見ましょう。

その前のメロディーが変だったとしても、『終わった』感じになると思います。

 

音の並びを見てみよう

Key C が分かったところで、その構造を見てみましょう。

手元にピアノがあれば見てもらいたいのですが、C からドレミファソラシド(白鍵のみ)と弾いていった場合音の並びは下のようになります。(全は全音、半は半音の意味)

この音の並び方、配列をスケールと言います。

 

このスケールがイオニアンスケール、メジャースケール(Ionian scale, major scale)と呼ばれ、1番最初に覚える、基本となるスケールです。

 

Key Cの曲はこのスケールを元に作られています。

例えばこの曲を見ると、全部 C メジャースケールで作られていますね?

 

他のKeyだとどうなる? KeyEの場合

では、key が変わるとはどういうことでしょうか?

key Eの場合を見てみましょう。

 

楽譜にすると左側に♯(シャープ)が四つ付いています。

 

ピアノだとこうなります。

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Key E の場合はただ、先ほどの C の音の配列(全音、半音の並び)を上に平行移動しただけです。

全、全、半、全、全、全、半 という並びはCもEも一緒ですね?

 

左の調性記号は記譜を楽にするためにある

Key E になると左側に4つ ♯ がつきます。

これは、別に無くても問題ないのですが、調性記号なしで E メジャースケールを書くと、このように F,G,C,D に毎小節ごとに ♯ を書き足さなくてはなりません。

そうすると、書くのも読むのも大変になるので、最初の ♯ や ♭ などの調性記号を書いてしまおうというものです。

実際、現代の曲は調性が曖昧だったりすることが多いので、調性記号は書かずに毎回、臨時記号で書かれている曲も多いです。

(臨時記号とは、1小節の間だけ有効な記号です)

 

Circle of fifth (サークル オブ フィフス)

次に、Circle of fifth(サークルオブフィフス)と言うものを見てみましょう。

日本語にすると、5度の円 でしょうか。

 

この図が表してるのは調性です。

C から右に行くと ♯ が1つ増えて G で、Cから数えると『5度』上がりますね?

C、D、E、F、G  1、2、3、4、5

だから『Circle of fifth(5度の円)』です。

 

そのように ♯ が一つ増えるごとに調性は5度上がっていきます。

ちなみに左回りだと4度になります。

左回りは ♭ がついていき 4度下がります。

 

この円は西洋音楽の成り立ちに関係していますが、ここではこのようなものがあってこれを使うと、

♯ 4個の場合は E だとかすぐ分かるもの、と思ってください。

 

メジャーとマイナー

この円、良く見ると外と中に調性があることがわかります。

見方としては、外円の赤がメジャーキー(長調)になります。

そして、内側がマイナーキー(短調)です。

 

E の  四つを見てみましょう。

その内側にあるのは cis で C♯ になります。

ちなみにcis(チィス)というのはドイツ語読みです。

クラシックではドイツ語読みしたりします。

 

なんで、Keyが二つあるの?

これは、メジャーとマイナーで使う音が一緒だからです。

厳密にいうと、マイナースケールには3種類があって全部一緒ではないのですが、基本になる音が一緒です。

 

最初に説明したCメジャースケールで見てみましょう。

下の楽譜が Ionian scale (メジャースケール)です。

次に ラ(A)の音から白鍵のみを使って弾いてみます。

このスケールは、Aeolian scale (ナチュラル・マイナー・スケール)という名前です。

すると、使っている音は一緒ですが、さっきと違って暗い雰囲気がしませんか?

つまり使ってる音は一緒だけど、弾く場所によってメジャー、マイナーどちらにもなるので、外と内側に表記されているわけです。

 

CメジャースケールとAマイナースケール、使ってる音は同じですが、その違いは中心がC か A かという違いのみです。

 

E-dur の場合

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Cis-mollの場合

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基準の音が E か cis か違うだけで、使っている音は一緒ですね?

だから、裏表になってるんです。

 

以上で基本的な調性のはなしは終わりですが、ついでに移動ド、固定ドも勉強してしまいましょう!

 

移動ドと固定ド

移動ドと固定ドの説明はKeyが理解できたら簡単です。

 

固定ド

固定ドは ♯ や♭ が何個ついていようと C がド です。

これは、かたくななまでに変わりません。

それゆえに、『固定ド』!

 

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移動ド

移動ドはKeyに応じて ドレミファソラシド の位置が変わります。

それゆえに『移動ド』!

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絶対音感のある人などは、固定ドで音を拾います。

 

移動ドを使うとどのキーでも、メロディーをドレミで考えられますし、転調(キーが変わること)してもまたドを変えるだけなので楽です。

 

まとめ

これがちゃんと分かっていると、曲もよく理解できます。

そうすると、視唱なんかもできるようになります。

それゆえに、Key の理解は重要なのです。


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コメント

  1. […] […]