音楽をはじめると良く聞くこの言葉。。
ここで分かりやすく説明します。
バイオリン、ヴィオラ、チェロ奏者の為のスケールって何?トライアド?分かりやすく説明します。
音楽の基本、『スケール』について
まず、音楽にはスケールというものが、あります。
みなさん知っている『ドレミファソラシド』です。この音の並びを『スケール』と言います。
スケールは大きく分けて二種類
スケールには実は沢山の種類があって、それを使って色々な曲は作曲されています。
その中で、大きく分けると、
『Major scale、Dur-Tonleiter(独)、メジャースケール』と
『minor scale、Moll-Tonleiter(独)、マイナースケール』になります。
明るい メジャースケールと、暗い マイナースケール
では、実際にその二つのスケールの違いを見てみましょう。
Dur、Major、メジャー、長調
Moll 、Minor、マイナー、短調
ミ が半音下がっていますね。これが、Moll のもっとも重要なポイントです。この3度にあたる音が、半音下がることによって悲しい雰囲気がでます。
音楽って不思議ですね。
トライアド(分散和音)について
ここまで分かったら、トライアドについては簡単です。
一個飛ばしに弾けば、トライアドになります。
これを、3つ一緒に弾いたら『コード』になります。ピアノで弾いてみましょう。
Mollも同じように、一個飛ばしで弾いて見ましょう。うーん、悲しい。。
色々なスケール
ここまでで紹介したのは代表的な2つのスケールですが、実はスケールは沢山あり、それぞれが様々な表情を持っています。
他のスケールはこちらで紹介しています。
スケールを使って曲に世界観をもたせる
作曲や楽器でソロを弾く場合、晴れ渡った雰囲気をだしたいとか、怪しい雰囲気、オリエンタルな感じを出したいなどあると思います。 じつは、簡単にその雰囲気を出せる方法『スケール』というものがあるんです。ここでは曲の雰囲気を司...
まとめ
という事で、音楽を構成する、スケール、トライアドが理解できたと思います。
他にも、効率的なチェロの練習方法など書いているので、読んでみて下さい。