現代音楽のすすめ ~ピアノ編~

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Henry Cowell – Aeolian Harp / ヘンリー・カウェル – エオリアン・ハープ

ピアノの内側を弾く内部奏法の最初の曲です。

内部奏法ですがまだ、消極的ですね。でもこの感じが、特に最初の内部奏法の曲にふさわしい気がします。この曲、現代音楽の夜明けって感じしませんか?

Henry Cowell, Aeolian Harp (1923)

 

近藤譲 – 視覚リズム法/SIGHT RHYTHMICS

この曲至った考えの流れは著書の『線の音楽』で書かれています。

Jo Kondo – Sight Rhythmics for Piano (1975) [Score-Video]

 

視覚リズム法 – 原曲

視覚リズム法は元々バイオリン、スティールドラム、バンジョー、電子ピアノ、チューバで書かれました。

現代音楽 近藤譲「視覚リズム法/SIGHT RHYTHMICS」(1975)

原曲とピアノ、どっちの方が好きですか?

僕の場合、最初に聴いたのが原曲で、あとからピアノのバージョンを聴きました。

原曲の方が音色が多彩なのに対し、ピアノは音高のラインがもっとくっきり見えて、和音が多彩に聴こえました。またもう一回原曲聴いて、またピアノ聴いてをある夜に繰り返しました 笑

 

Ivan Wyschnegradsky -24 Preludes in quarter-tone system/ イワン・ヴィシネグラツキー – 2台の四分音ピアノのための前奏曲

普通のピアノは半音(1/2)が最も小さい音程の幅ですが、この曲は微分音と言われる 1/4の音階まで弾けるもので演奏されます。

彼は最終的には 1 オクターブ を71等分した音階までを発案したそうです。

Ivan Wyschnegradsky: 24 Preludes in quarter-tone system (excerpts) (1934/1970)

 

ベルン大学の微分音ピアノ

これはスイスのベルン音楽大学にある微分音ピアノで、Carrillo Piano(カリージョ・ピアノ)というものです。16分音に分けられています。

 

Carrillo Piano(カリージョ・ピアノ)の音楽

Mikroton 2: Bruce Mather – Etude pour piano en seizième de ton

 

みんなでピアノを演奏する- The Bowed Piano Ensemble perform Stephen Scott’s Entrada

こうみるとピアノって本当に凄い楽器です。音色の多彩さよ。。。

The Bowed Piano Ensemble perform Stephen Scott's Entrada

 

川上統:フォルテピアノ独奏のための《閻魔斑猫》

川上さんは空想上も昆虫や動物をもとに作曲などされています。動画の最初の絵がそうで、川上さんが描いたものです。

他にも、弦楽器でAphex Twin みたいなことやったり、とりあえず音がかっこいいです。音が尖っていて痺れる作曲家。大好きです。他の音楽も素晴らしいので是非。

川上統:フォルテピアノ独奏のための《閻魔斑猫》 Osamu KAWAKAMI: "Manticora"

ワークショップの映像もあります。

作曲家・川上統 ワークショップ

 

Helmut Lachenmann – Guero

ラッヘンマン。。。日本語に直訳すると『笑う男』。。。

巨匠です。ほかの作品も是非聴いてください。

Guero – Helmut Lachenmann

 

Oliver Knussen – Sonya’s Lullaby for Piano, Op. 16 (1977-78)

オリヴァー・ナッセン。個人的に大好きなピアノ曲です。

Oliver Knussen – Sonya's Lullaby for Piano, Op. 16 (1977-78) [Score-Video]

つづく。。。たまに増えてます。