現代音楽のすすめ ~ピアノ編~ | ページ 2 | 人人振動

現代音楽のすすめ ~ピアノ編~

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三輪 眞弘 – Rainbow Machine

日本を代表する作曲家の一人です。

曲も好きですが、Rainbow Machine という曲名が特に好きです 😀

 

西村 朗 – Mirror of stars

西村 朗さんも日本の代表的な作曲家です。

この曲は楽譜を見たことがあるのですが、最初に指定された箇所の鍵盤を押し、ソステヌートペダル(真ん中のペダル)を踏みっぱなしにします。

それにより、その部分はミュートされていないため、共振しサステインが鳴ります。

この美しい持続音を使い表現している曲です。鳥肌が立つほど美しい曲ですね。

また三輪さんの時と同じ感想ですが、、、曲名が素敵です 😀

 

ジョン・ケージ / John Cage

現代音楽といってはずせないのが、ジョン・ケージです。音楽の可能性を大幅に広げました。

ピアノの弦にネジやゴムを挟み音を変えたり、ピアノの蓋を閉めて打楽器として使用したり、座ってるだけで弾かなかったり。。。真のパンクですね。現代音楽の作曲家は知的なパンクです。パンクではないか、学者か。

音楽の可能性を広げ続けた作曲家 ジョン・ケージ / John Cage
ジョン・ケージの音楽をまとめてみよう 現代音楽の巨人『ジョン・ケージ』の作品を年代別にまとめてみました。 個人的な勉強で色々音楽を聴いていたわけですが、折角ならまとめておこうということで。 2019年、現在進行形で...

 

藤倉 大

藤倉さんは今の世界を代表する作曲家の1人です。ウェブサイトでピアノ曲以外にも色々聴けます。

Dai FUJIKURA - composer

 

Tom Johnson- The Chord Catalog [1985]

1オクターブ内の音の組み合わせで作曲された曲です。

はじめは2音の組み合わせ→3音→4音(715個)→5音(1287個)と増えていきます。最終的に10個の音符の組み合わせまでいきます。

 

George Crumb – Makrokosmos / ジョージ・クラム

バルトークのピアノ曲集で Mikrokosmos がありますね。この曲集はミクロに対してマクロになっています。バルトークを意識したかは分かりませんが。

天才作曲家バルトークの作曲技法を盗め!
Mikrokosmos はハンガリーの作曲家バルトークが作曲したピアノ曲集で1-6巻まであり、少しづつレベルが上がっていくというものです。 天才作曲家バルトークの作曲技法を盗め! 初見の練習にも使える 1巻から3巻くら...

ミクロ=非常に小さいもの。極微。マクロ=巨大。巨視的。巨視的にみたもの特殊技法が盛りだくさん、奏者が歌ったり口笛を吹いたりする、楽譜が丸かったりする。for amplified piano と言うのは マイクとアンプでピアノの音を増幅させて演奏されます。

 

こちらでは実際に演奏している風景がみれます。