プロが使う有料ソフトシンセのおすすめを紹介 | 人人振動

プロが使う有料ソフトシンセのおすすめを紹介

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DAWソフトに付属のソフトシンセがついてますが、あまり音が良くはありません。

どんなによい曲でも音がショボイと魅力は半減します。逆にシンプルでも、出音がしっかりいれば結構いい感じに聴こえます。出音は凄く大事です。

無料でダウンロード出来るソフトシンセもありますが、やはり有料の方が音がいいです。

ここではおすすめの有料ソフトシンセを紹介します。

 

プロが使う有料ソフトシンセのおすすめを紹介

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無料のソフトシンセ

無料でも音の良い使えるソフトシンセもあります。ここでいくつか紹介しています。

【フリー、無料VST】11の音の良いおすすめVSTソフトシンセを紹介
シンセサイザー欲しいけどお金が無い。。。 使えるソフトシンセが欲しい。。 ここでは実際に使って使えるソフトシンセを紹介します。 フリーソフトシンセは沢山あるのですが、やたらめったらダウンロードしても...

 

本当は有料だけど無料で手に入れることが出来るソフトシンセ

KORG Software Bundle というものがありまして、あるKORG製品を買うと有料ソフトを無料ダウンロード出来るというものです。15,000円位するものもダウンロード出来ます。

有料ソフトシンセを無料で!KORG Software Bundle が超お得!
KORG Software Bundleというのは、コルグの MIDI コントローラー製品、および一部のシンセサイザー製品を購入すると、音楽ソフトウェアがついてくるというものです。 どうせ大したもの付いてこないんだろと思ったら...

 

Native Instruments – KOMPLETE 12

とりあえず、これを買っておけば間違いないです。内容がてんこもりです。

一体何が出来るのか?を説明しますね。

 

数種類のソフトシンセが付属

まず上でも1度触れた Massive X がついてます。

 

ソフトドラムマシンTRK-01 もついています。ヒップホップビートなどもすぐ作れます。

 

サンプラー KONTAKT 6

KONTAKT 6 というのはサンプラーです。これが最強。

サンプラーと言うのは自分が録音した音などを取り込んでキーボードで弾けるものですが、このKONTAKT 6 では色々なプロの音源が付属、もしくは後から購入して買い足すことが出来ます。

つまり、KONTAKT 6 はゲーム機の本体で、そこに色々なソフト(音源)なわけです。

 

例えばピアノ音源

ギター音源

民族楽器

他にも8-bitサウンド、オーケストラ、アナログドラムのサンプリング音源、DJ用のミキサー(パソコン上のミキサーで、勝手にテンポを同期してくれる)などなどがあり、さらにKONTAKT用に様々なメーカーが音源を作っています。

最初から色々な機材を買うならば KONTAKT を買って色々試したほうがいいと思います。

 

KONTAKT 6 PLAYER をフリーダウンロード

とりあえずどんな感じなのか試したい場合はKONTAKT PLAYER を使ってみましょう。

KONTAKT PLAYERは KONTAKTの機能限定バージョンで無料です。

ダウンロードはこのリンクから

ダウンロードの際に E-mail アドレスを入れなくてはならないですが、特に怪しい会社ではないので大丈夫です。

 

ほかにもフリーで使える音源も用意されているので試してみるといいですね。

僕は下で紹介するKOMPLETE 12を持っておいて、使えそうな音源を買い足してます。

最初は値段しますが、個別で音源を買い足していくよりも格段に安く済みます。

 

KONTAKT 6 と音源をセットで購入

少し値段は張りますが、この KOMPLETE 12を買ってしまうのも良いです。

チョコチョコ音源を買っていくのに考えれば、経済的、時間的にも格段に安くすみます。

 

KOMPLETE のなかでも値段差がありますが、それは付属の音源の豊富さによります。

おすすめするのは、 KOMPLETE 12

値段は7万円ほどしますが、プロの最高音質が手に入ります。

セットの中にKONTAKT 6 も付属していますので、すぐに使用できます。

 

 

 

ARTURIA: V-Collection 7

クラシック・シンセサイザー/キーボードをモデリングしたソフトシンセの決定版。と言われています。

買ったら1台 10万~100万するようなシンセの音を再現しているわけです。

ソフトシンセもどんどん音良くなってるよなあ。。。と思えるシンセです。値段も4万円以下!これは使えますね。

 

モデルになったシンセサイザーたち

  • Mellotron V→Mellotron
  • Synthi V→EMS Synthi AKS
  • CZ V→Casio SZシリーズ
  • B3 V2→Hammond-B3
  • Clavinet V→Hohner Clavinet
  • CMI V→Fairlight CMI
  • DX7 V→YAMAHA DX7
  • Buchla Easel V→BUCHLA Music Easel
  • Synclavier V→Synclavier
  • Mini V→Mini Moog
  • Piano V→ピアノ12種
  • Stage-73 V→Rhodes
  • Matrix-12 V→Oberheim Matrix 12
  • Farfisa V→Farfisa Compact Deluxe Combo Organ
  • Vox Continental V→Vox Continental 300
  • Solina V→Solina
  • SEM V→Oberheim Sem
  • Wurli V→Wurlitzer
  • Jup-8 V→Roland Jupiter-8
  • ARP 2600 V→ARP 2600
  • CS 80 V→Yamaha CS 80
  • Prophet V→Prophet 5、Prophet VS
  • Modular V→Moog IIIc

いやーそうそうたるメンバーです。スタメンだらけの運動会。

 

V Collection 7は 鍵盤楽器、シンセサイザーのみ

V Collection 7で使えるのは 鍵盤楽器、シンセサイザーのみで、ピアノ音源12種類、それと上で紹介したシンセサイザー群です。

KONTAKTのように後から音色を買い足すことは出来ません。なのでこのライブラリの音で音楽を作りたい場合はいいですね!

 

UVI Falcon

このシンセもすごいです。TOWA TEI さんも使ってるみたいですね。

『僕のDAWのデフォルト・セッティングには、FALCONだけがある。大抵、.wavをここへ持って来て、ネタをsliceするところから始まることが多い。あとはリズム音源のプレイバックが特に多いです。』
-TOWA TEI | ミュージシャン、作曲家、プロデューサー、DJ
(Solo, METAFIVE)

テイトウワさんを知らない人のためにWEBSITE貼っときます。

TOWA TEI
TOWA TEI Official Website

 

僕の印象としてはクラブミュージックというか、ハウスとかテクノのような音楽を作るのに特に特化した感じです。

機能としては、このシンセの中で完結できる機能性を持ち合わせています。

Falconは単体でも動作しますし、DAWソフトの中でも動作します。

 

シンセサイザーとして使う

15の最先端シンセオシレーターを搭載しています。

Analog、Analog Stack、Drum、FM、Noise、Organ、Pluck、Wavetable です。

 

 

サンプラーとして使う

例えばどっかからドラムファイルを持ってきて自動で切り取って、入れ替えたり、一部だけ使ったりできます。もちろんその音を加工も出来ます(タイムストレッチとかも出来ます)。

 

エフェクトも充実

80以上の高品位エフェクトを装備します。

思いつくことは全部出来ますね。

 

他の細かい機能はHPで。

UVI Falcon - クリエーティブハイブリッドインストゥルメント
UVIインストゥルメントの中核、合計20種類のシンセとサンプリングオシレーター、100以上のエフェクト、モジュレーションジェネレーター、スプリプトによるプログラミング可能なイベントプロセッサーなどを装備

 

 

まとめ

色々考えると実用的なのはやっぱKONTAKT。かなと思いますね。

音源を買い足せるのは強いです。特に仕事として音楽制作をする場合、色々な音楽を求められるので、その際に対応できます。

自分の音楽製作ならどのシンセも一流です。自分の好みで選びましょう!