アドリブのための楽器の音の場所を覚える5つの効果的な練習方法 | 人人振動

アドリブのための楽器の音の場所を覚える5つの効果的な練習方法

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JAZZでソロを弾きたいと思ったら、弾きたい音を直ぐに出せることが必要です。ここでは、楽器の音の場所を覚える効果的な練習法を紹介します!

この練習方法はギターやベースなどの弦楽器、管楽器に向いています。ピアノは比較的見やすいので、この悩みはすくないかと。

結構地味な練習法なので一日15分とか時間を決めて取り組むといいですよ。半年後、気づいたら全てのスケールが弾けるようになっています。

 

アドリブのための楽器の音の場所を覚える5つの効果的な練習方法

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Jazz の本の紹介

すでにJAZZの曲集は持っていると思いますが、もし持っていなかったら一冊持っておきましょう。

最初に少しでも音楽理論を勉強していないとJazzは練習できません。また、JAZZは色々な捉え方があります。最初になんとなくでも勉強しておきましょう。切り込み方の違う本を何冊か持っていて平行して読むと飽きずに長続きします。結局は同じところに向かっているので、その時分からなくても後でつながります 😉

おすすめのJazzの本をこちらで紹介しています。

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フレーズを色々なキーで弾いて覚える

あるフレーズを色々なキーに転調して弾く方法で、これが1番良い方法です。

ですが、ある程度楽器に馴れていないと難しすぎて挫折してしまうかも知れません。試してみて全然無理そうなら、この項目は後回しにしましょう。

 

色々なキーで弾く

方法は、楽譜を買ってもいいですし、ミミコピしてもいいですが1,2小節分のソロ、もしくはメロディーを楽譜に書き取るか頭で覚えます(後々復習できるので書き取ったほうがいいです)。

こんなフレーズがあったらDm7に対して何度の音なのかを考えて弾きます。

1 がDでルート、-3 がFで3度と言う風に考えます。コードの構成音ではない音(2,4,6度)は、2=9、4=11、6=13とも書きますが、覚える際は普通に2,4,9の方が覚えやすいかな?と思います。

この楽譜は4小節ありますが、別に1小節でも問題ないです。これがあまりにも難しく感じられるようなら、下の方法でゆっくりレベルアップしていきます。

 

1.2.3(ドレミ)だけ弾く

とりあえず、メジャースケールで練習しましょう。それができたらマイナーは簡単です。

メトロノームを鳴らしながら、曲のコード進行に合わせて 1.2.3度だけ弾きます。例えば、Fm のコードでも F だけみて F の 1.2.3度 F,G,A を弾いてください。ピアノだと簡単すぎるので練習にならないかも知れませんが、他の楽器なら良い練習になります。

それが出来たら、ジャズの楽譜を見ながらメジャー、マイナー、ディミニッシュなどのコードにあわせて 1.2.3度 を弾きます。マイナーはメジャーの3度が半音下がるだけです。

メトロノームを鳴らすのは、自分の弾ける限界スピードを数値化するためです。一日5分でも練習したら、テンポを書いておいて次の日に活かしましょう。

 

3,4,5(ミファソ)を弾く

さっきの応用編で3度から弾いていきます。さっきより大分難しく感じられるのではないかと思います。このような感じで5度から弾いてみたり、6度から弾いてみたり、または下がって(3.2.1など)みたりします。

 

トライアドを弾く

今度はコード進行に合わせて、トライアドを弾いてみましょう。

トライアドとは3和音のことで C メジャーの3和音は C、E、G です。Cマイナーは3度が半音下がるので C、Eb、G ですね。

 

 

この3つの音符の間に音が入ればスケールになります。コード感をだす要の3和音は最重要な音です。これがぱっと弾ければ後はずいぶん楽になります。頑張りましょう!

 

飛ばして弾く

次は、度数で飛ばして弾きます。

下はキーC の例です。

 

 

ドレミと考えてもいいですが、このようにし色々な調で弾いていきます。

5,2,4,7 と決めたらその並びで他の調も弾いていきましょう。そうすると頭が整理しやすいです。度数で考えると各々の度数の持つキャラクターが理解できてくるので、ミミコピなどにも役に立つし、楽器を使わずにメロディーを楽譜に書いたりできるようになります。

 

まとめ

最初は大変かもしれませんがゆっくりと練習しましょう。

もう一度みてみます。

  • 1,2,3(ドレミ)だけ弾く
  • 3,4,5(ミファソ)を弾く
  • トライアドを弾く
  • 飛ばして弾く
  • 簡単なメロディーを移調して弾く

では、良い音楽ライフを♪