世の中に数多にある音楽関連の本。。。
どの本も参考にはなるんですが、なかなか良い本に会うのは難しいような。。。そのなかで、
これは!!
という本を紹介しています。と言ったそばから矛盾しますが、一冊で『これは!』という本はありません。読む人の知識量に応じて、理解度も変わるので色々な本を読んだほうがいいです。その時分からなくても、色々読んでるうちに後々繋がってくるので。
ここではDTM関連での良書を紹介していますが、こちらで作曲などで参考になった本も紹介しています。
DTMで参考になったおすすめの本を紹介
音圧アップのためのDTMミキシング入門講座!
音圧アップさせる方法だけでなく、コンプやEQ、音量バランスなどミックスにまつわる実践的な方法が紹介されていて、すごくわかりやすい。良書です!
覚えておいて間違いのないテクニックです。amazon unlimited で無料で読めますよ!
スグに使えるコンプ・レシピ
コンプの基本的な操作方法の他、色々なジャンルに応じて音源を元に自分で実際にやってみる形です。お手本の音源もあるのでわかりやすいです。
ドラムの他、ギター、ベース(エレキ、コントラバス、シンセベース)、2mix の際のコンプの使い方などものっていて参考になります。
レシピの名の通り、コンプでその音をだすにはこの数値ですよっと書いてありますが、この数値は使うコンプによって変わるので参考程度です。
なので、最初に上で紹介した『音圧アップのためのDTMミキシング入門講座』を読んでからの方がいいかもしれません。amazon unlimited で無料で読めますよ!
スグに使えるEQレシピ
この本も上のコンプ・レシピの兄弟本です。楽器別のEQの設定が名の通りレシピとして、具体的な数字で載っています。
例えばジャズ風キックや、ドラムマシンに合わせたセッティング、ベースに輪郭を綺麗に出すにはなどなど。おすすめです。
イコライザーの基礎知識はこちらに書いています。
新・エフェクターの全知識
色々なエフェクターの基本構造が読めます。
エフェクターは音を変えるだけじゃありません。その構造を知ってるとミックスにも活用できます。
おすすめはこの本と他の本を一緒に読むと理解がもっと深まります。
めちゃくちゃ分かりやすい『DAWではじめる自宅マスタリング』をレビュー!
この本はマスタリングを中心に書かれています。なにより簡単に説明されていて分かりやすいです。
最初の一冊に特に良いです。
エンジニアが教えるミックス・テクニック99
『太いエレキベース』や『ラインが見えるベース』、スネア、ピアノ、ストリングスの音の処理法、
エフェクターの使い方など具体的にどうしたい時は、こうするという事が書かれています。
事細かに書いてあるわけではなく全体的に書かれているので、他の本で基礎をしっかり学んでから、この本で新しいネタを仕入れるのような感じで学ぶのがいいと思います。
DTMでクラシック〜名曲で学ぶ表情豊かな打ち込みテクニック〜
打ち込みでオーケストラの曲を作りたい方へ向けた本です。
クラシックの色々な曲のmidiファイルが用意されていて、それに合わせて色々勉強できます。
分かりやすくて、おすすめです!
シンセサイザーがわかる本 〜予備知識から歴史、方式、音の作り方まで
その名の通りシンセサイザーについて扱っています。
シンセは最初面倒に感じますが、意外に構造は理解するのは簡単です。
ただ、ネットで読むと素人がまとめてたりするので、やたら複雑に書かれてたりします(これは、僕もシンセについて書いてるので、複雑な気分ですが。。。僕の場合出来る限りわかりやすく最初の入り口くらいまで書いてます)。
それでこの本ですが、凄く分かりやすく色々な例を含めて書かれています。内容も非常に深く素晴らしいですね。
でも、そこら辺の知識が全くない方には薦められません。ある程度電子音楽を作ったことがあって、さらに知識を深めたい人向けの本です。超おすすめです!