アンビエントミュージックを作りたい。
でもどうやって作ったらいいんだろう?
一言で 『アンビエント』 と言ってもその幅は非常に広いです。特に決まった作り方があるわけではないし、好きにやったらいいと思うのですが、ここではアイデアを書いていきます。
色々なアンビエントミュージックの作り方を紹介
時間を引き延ばす『Paul’s Extreme Sound Stretch』
一つの方法として、手軽にアンビエントミュージックを作れるソフトを紹介します。その名も
『Paul’s Extreme Sound Stretch』
一部、このソフトを使って作った音楽を紹介します。
使ったソフト Paul’s Extreme Sound Stretch
Paul’s Extreme Sound Stretchというソフトがありまして、それでタイムストレッチ(音を引き伸ばす)させました。
DAWソフトでもタイムストレッチはできますが、ソフトによっては伸ばすと音が薄く、汚くなって、ちょっと使い物にならないレベルになります(逆にそれがいい場合もあるかもしれないけれど)。
こちらで、無料でダウンロードできます。
メチャクチャ引き伸ばせば、1分の曲が1年にまで引き伸ばせます :-Dそこまで行くと、コンセプチュアルアートですね。ダウンロードは基本無料ですが、サイト上部の『Donate』から少しお金を寄付が出来るようになっています。素晴らしいソフトなので、気持ちがあったら寄付しましょう。
テープループでアンビエントを作る
テープを加工して作る方法もあります。このビデオを作った時に使ったテープに、偶然ドラムが入っていて、そのまま使ってしまったので、アンビエントっぽくはないですが、サウンドはアンビエント感満載なんじゃあないでしょうか?
楽器の音をサンプリングして変調させる
楽器の音をエフェクタで加工して、、というのは王道ですが、どの機材を使うかで音は全然違います。動画のは Casio の古いサンプリングキーボードでビット数を下げて再生されるので独特な音になります。
カリンバの音を録音、80年代のCasioキーボードでサンプリングしてみた。#アンビエント #カリンバ #casiosk5 pic.twitter.com/Eb3XeBe9nH
— Y-Bit Music (@ybitmusic) February 9, 2021
ノイズをつくる
ノイズから生まれるアンビエントもいいですよね。ということで、ノイズの紹介です。
アンビエントミュージックの紹介
こちらにいくつか僕の好きなアンビエント作品を紹介しておきます。
Brian Eno – Ambient 1: Music for Airports
ここらへんからYoutubeの関連動画でいろいろな音楽を聴いていけば、色々と出会えると思います。
アンビエントの原点!?ミュージック・コンクレート
ミュージック・コンクレートと言われる、テープを使って具体的な音を、音楽に使う手法は1950年頃に生まれました。今のアンビエントの原型と言えます。サウンドは今よりいいかも知れないです。
では良い音楽ライフを♪