初心者におすすめの最初で最強のシンセサイザー!! | 人人振動

初心者におすすめの最初で最強のシンセサイザー!!

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シンセサイザー

エレクトロニックミュージック(電気音楽)をはじめるのに、シンセが欲しい。

でも、大量にあってどれがいいか分からない。。。

そんなシンセ初心者の方に、僕のおすすめする機材を紹介します。

 

シンセサイザーなんも分かんないんだよねって言う方はこちらの記事を流し読みしてください。

なんとなく分かってるとシンセの説明書きをみて分かるようになります。

アナログシンセサイザーとデジタルシンセサイザーの違いを簡単に説明
シンセはアナログかデジタルか。。。 この問いは音楽に限らず写真や映像などでも議論が沸く話題です。 結論はアナログ原理主義者でない限り、アナログにはアナログの良さが、デジタルにはデジタルの良さがあるよね。となります...

 

初心者におすすめの最初で最強のシンセサイザー!!

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microKORG

ミニ鍵盤37鍵の小さなボディにMS2000と同様のシンセ・エンジンを搭載。厚みのあるサウンドが制作可能。小型コンデンサーマイク付属でボコーダーとしても多彩で個性的なサウンドを演出。

 

まず紹介したいのがmicroKORGで、2002年10月に発表され、それから売れ続けている大ヒット商品です。

 

アナログモデリングシンセサイザー

microKORGは アナログモデリングシンセサイザーです。要はアナログのシンセサイザーの音をデジタルで再現したものなんですね。

せっかく買うならアナログでしょ。音もいいし、と思うかもしれませんが、microKORGの音は本当にいい音します。アナログの温かい音ですね。

友人のスタジオに行った際に JUNO-6 があったので音色聞き比べしましたが、全く劣っていないです。むしろmicroKORGのほうが良くない?と思いました。

 

良くない所

良くない所をあげるとすると、デジタルシンセなので操作が特別です。

下の写真を見ると分かりますが、microkorgはつまみが圧倒的に少ないです。

アナログシンセだと沢山ノブがあってそれを動かしながら音を変化させますが、microkorg だとまず真ん中のでっかいノブを回して切り替えて、そんで、このノブを回すとLFOが。。。とか結構ややこしいんです。

 

アナログシンセ

ミニ鍵盤37鍵の小さなボディにMS2000と同様のシンセ・エンジンを搭載。厚みのあるサウンドが制作可能。小型コンデンサーマイク付属でボコーダーとしても多彩で個性的なサウンドを演出。

 

 

それでも僕が激しく microkorg を推す理由はこちらに書いてあります。

僕が microkorg をすすめる6つの理由
僕も持っていますが、長年使っていてまだまだ現役です。 そんな microkorg の魅力と実際の使い方などを書いていきます。まずはこちらの動画をご覧下さい。 音もかっこいいですし、色々と機能を駆使してますね~。こ...

 

ミニ鍵盤37鍵の小さなボディにMS2000と同様のシンセ・エンジンを搭載。厚みのあるサウンドが制作可能。小型コンデンサーマイク付属でボコーダーとしても多彩で個性的なサウンドを演出。

 

 

KORG minilogue / monologue

またもやコルグですが、このシンセも素晴らしいです。

Aphex Twin も monologueを使って作った曲を出しています。うーんかっこいい。

 

こちらはMinilogue っていう名前のDuoです。

このバンドが名前の由来だって友達が言ってましたが、本当かどうかは分かりません 😉

動画内でも Minilogue 使ってないし。しかし、凄い機材ですね。

 

ポリフォニック か モノフォニック か。。。

minilogue のほかに monologue というのもあり、こちらはminilogueと違いモノフォニック(和音が弾けない)です。

じゃあ、モノフォニックよりポリフォニックのほうがいいじゃんと思うかもしれませんが、モノのほうが音が太いんですね。あちらを立てればこちらが立たず。。

※minilogue XD では UNISON を選べばモノシンセとして動きます。

 

あと最高の違いは、monologue にはインプットがあります! minilogue にはついてません!

インプットがるということは、ギターとかにフィルターをかけたり出来るわけです!

 

アナログだけどセーブできる

プログラムもセーブできます。これは非常にありがたいです。

 

しっかり基礎を学べる

最初に microKORG を紹介しましたが、ノブの数を見てわかるように microKORG の方は断然少ないです。

というのは、microKORG はデジタルなので設定を切り替えながら(VCO とか LFOとか)操作していくんですね。つまりちょっと操作方法が特別なんです。最初は何が VCO で何が AMP EG なんていうのが良く分からないと思うので、何をするとこういう音になるというのが想像しづらいです。

それに比べ minilogue / monologue は全てにノブが付いてるので直感的に遊びながらシンセを学ぶのに最適なんです。

 

minilogue XDのレビュー

こちらで細かなレビューを書いてます。Minilogue-XDは俄然おすすめです。

Minilogue XD をレビュー!そしておすすめする理由
僕の持っていた microkorg がある日爆発しまして、それを機に Minilogue XD を購入しました。 友人が持っていて、音が良いので前から買おうと思ってたのですが。 ここでは Minilogue XD のレビ...

 

KORG ( コルグ ) / minilogueXD

 

 

KORG ( コルグ ) / MONOLOGUE(モノのシンセ)

サウンドハウスでみる

 

 

ソフトシンセをつかう

ソフトシンセはパソコン上で使うヴァーチャルシンセです。

今はソフトシンセなどを使いパソコン1台で完結というのが普通になってる気がします。後で音を変えたり、編集出来たり凄く便利ですからね。

ただ、個人的にはソフトシンセだけで作った音楽(ジャンルによるが)はあまり面白くないし、『ああ、ソフトシンセの音だ』って直ぐ分かります。なんというか音が薄いというか、一定の中に収まったサウンドです。

 

でも、音質がどうこう言う前に、曲自体にセンスがないと元も子もないので、うん。

そこの采配は個人に委ねるということで。

 

ソフトシンセは有料のものを買おう

DTMソフトの中にソフトシンセがありますが、付属のシンセは正直音があまり良くないです。。。

音楽は当然音質が非常に大事なので、ソフトシンセでも音の良いものを使いましょう!

 

下の記事では有料、無料どちらも紹介しています。

【フリー、無料VST】11の音の良いおすすめVSTソフトシンセを紹介
シンセサイザー欲しいけどお金が無い。。。 使えるソフトシンセが欲しい。。 ここでは実際に使って使えるソフトシンセを紹介します。 フリーソフトシンセは沢山あるのですが、やたらめったらダウンロードしても...
プロが使う有料ソフトシンセのおすすめを紹介
DAWソフトに付属のソフトシンセがついてますが、あまり音が良くはありません。 どんなによい曲でも音がショボイと魅力は半減します。逆にシンプルでも、出音がしっかりいれば結構いい感じに聴こえます。出音は凄く大事です。 ...

 

ワンランク上のシンセサイザー

上の2台のシンセもプロも使っていますが、ステージで弾くようなことを考えると、小さいので難しいです。

ということで他のおすすめのシンセはこちらで紹介しています。

アナログ・モデリング・シンセサイザーのおすすめを紹介
ここではアナログ・モデリング・シンセサイザーを紹介していきます。 鍵盤が小さいモデルもありますが、それは電子ピアノを持っていたらMIDIで繋げれば電子ピアノから弾けるので安心してください。 それとアナログ...

 

まとめ

microkorg も minilogue もどちらも素晴らしい機材で、自分の音楽制作には使えます。

ただ、もし仕事をしたいとなったら有料ソフトシンセで紹介しているKONTAKTは、とにかく使えるソフトです。

では、良い音楽ライフを♪