ここでは僕が試したヒップホップビートの作り方を簡単に説明していきます。
個々にその具体的な方法を書いてはいないので、ある程度作ったことがある方向きかもしれません。
ヒップホップビートは Katachi beats – 形ビーツ という名義で制作してます。お見知りおきを。
あと2019年で洋楽ヒップホップのかっこいいアルバムをここで紹介してます。
![](https://composition.space/wp-content/uploads/2020/01/all-20-albums-160x90.jpg)
ヒップホップビート、トラックの色々な作り方
サンプラーでフレーズをサンプリングし、ドラムトラックをのっける
オーソドックスな方法です。
何かの曲の一部をサンプラーでサンプリングし、そこにドラムトラックをのっけます。
このビートは自分の曲をカセットテープに録音し、そこからサンプリングしています。
カセットのアナログな音質が気に入ってます。
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![](https://composition.space/wp-content/uploads/2017/06/maxpixel.freegreatpicture.com-Old-School-Boombox-Radio-Recorder-Ghettoblaster-1452077-160x90.jpg)
![](https://composition.space/wp-content/uploads/2017/07/Download-160x90.jpg)
名曲をほぼそのまま使う
これは著作権の話が関わってくるので、注意が必要です。
この方法でつくって売れても、元の作曲家にその売り上げ渡すつもりがあればいいと思います(勝手な意見)。作曲家も潤いますから。が自己責任で。
著作権に関してはこちらに少し書いてます。
![](https://composition.space/wp-content/uploads/2017/06/maxpixel.freegreatpicture.com-Old-School-Boombox-Radio-Recorder-Ghettoblaster-1452077-160x90.jpg)
生楽器を弾く
この方法は僕もこれからやっていこうと思っています。
サンプリングのビートは個性が出づらく、何か特別なものがないと埋もれてしまいます。
この動画のベースすっごくいい音ですね。
MXR M80という有名なベースDIで歪ませてから、MPC4000のフィルターを音色を変えてるようです。さすがにこだわっただけのある激渋サウンド!
ドラムマシンの音にSP-404のフィルターをかけてLo-fiにする
こちらもドラムマシンの音を一度SP-404に取り込み、エフェクター(フィルター)をかけたものです。
SP-404ユーザーは知っているかと思いますが、別に一度SP-404にサンプリングしないで、フィルターだけ通せば良いのでは?と思うかも知れませんが、そうするとドラムマシンの単調なリズムでつまらないので、一度サンプリング→自分でループさせています。
ちょっとリズムがずれる位の所でループさせると、グルーブがでます。
これも別にSP-404のフィルターでなくてはダメだというわけではありません。
AKAI MPC のフィルターも有名です。サンプラーにはだいたいついてると思うので、色々試してみましょう!
パソコンのエフェクターもいいですが、僕はやっぱりハードの方がいいですね。
![](https://composition.space/wp-content/uploads/2018/07/Akai_MPC2000-160x90.jpg)
![](https://composition.space/wp-content/uploads/2019/02/Roland_TR-909-160x90.jpg)
動画と一緒にお楽しみください(動画に意味はありません) 笑
![](https://composition.space/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/b876b65e7b592de6b15fdb24aa6c5759.jpg)
フリードラム音源を使ってみる
ドラム音源を使って自分でドラムを叩くのもありです。
この記事では無料のドラム音源を紹介してます。
![](https://composition.space/wp-content/uploads/2019/05/sennheiser_drummica-160x90.jpg)
変なリズムで作る
変拍子などで作る方法です。これはこちらの記事に書いてあります。
![](https://composition.space/wp-content/uploads/2018/04/Snapshot_32-160x90.jpg)
街の音をサンプリングしてビートに使う
高性能のマイクを使って街の音を録音してビートに使うのも面白いですね。
貝殻の音とか金属音とかなんでも出来ます。
ただ、マイクがショボイと音も悪いので、良いマイクを使いましょう。
フィールドレコーディング用のマイクはこちらで紹介しています。
![](https://composition.space/wp-content/uploads/2019/05/a-3042058_640-160x90.jpg)
逆にスマホのマイクで録っても、そのショボさがLo-fiになるかもしれません。
求めてる音によりますね。
まとめ
新しい方法で作ったら書き足していこうと思います。では♪